電子メールやWebサイトの飛躍的な発達、普及を背景に個人情報の大規模な拡散(不正使用)が社会問題化しています。一方で製品、サービスの的確なマーケティングや販促活動を進める上で顧客データの重要性はますます高まっています。そこで、個人情報の有効性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とした個人情報保護法が2005年4月から完全施行されます。当然ですが、医薬品業界においてもこの法律の適用を受け、企業としての対応を求められることになります。また、クライントである医療機関の対応(患者対応他)のポイントや課題などを把握しておくことも重要になっていると言えましょう。
当セミナーでは個人情報保護法案の内容や背景、意味、影響等について解説、提言いたします。個人情報保護法のみならず各省庁のガイドラインの内容とその適用に精通された弁護士及び実務家の方をお招きしご講義いただくと共に、都内を代表する大病院である三井記念病院医事課の桜井氏に病院としての対応や課題などをお話いただく予定です。
【講師(講演順)・演題】
- 第一講義:「個人情報保護法−概要並びに実務上の諸問題」
弁護士法人 英知法律事務所・所長 弁護士/神戸大学・近畿大学 法科大学院 兼任講師/国立情報学研究所客員教授 岡村 久道氏
- 第二講義:「個人情報保護法とガイドラインに基づいた企業のシステム対策」
ニフティ株式会社 情報セキュリティ推進室課長/情報ネットワーク法学会 個人情報保護法研究会 主査 経済産業省「個人情報保護ガイドライン委員会」委員 鈴木 正朝氏
- 第三講義:「医療機関の個人情報保護法への対応について」
社会福祉法人 三井記念病院 医事課・医療連携室・総合健診センター 課長代理 桜井 雅彦氏
※都合によりスケジュールを変更する場合がございます。予めご了承ください。
【セミナーのポイント】
- 個人情報保護法とは何か
- 個人情報保護法成立の背景と意味
- 保護法と企業の対応
- 企業のシステム対応と留意点
- 個人情報保護法と医療機関の対応
- MR、MSとして知っておきたいこと
【お申込方法】
◆FAXでお申し込みの場合
「関連ファイルのダウンロード」にリンクされている申込書を出力し、必要事項をご記入の上、お申込みFAX番号:03−3270−8700までお送りください。
◆E−mailでお申し込みの場合
貴社名、ご住所、電話番号、FAX番号、参加される方のお名前、所属部署、お役職、ご連絡担当者名などをお書き添えの上、seminar@utobrain.co.jp(クリックしてください)までお送りください。
※お申込み受付後、申込み受付確認のFAXまたはメールをお送りいたします。後日、受講票と会場案内図を郵送いたします。なお、受講料につきましては、請求書をお送りいたしますので、指定の口座へお振込みください。
|
|
|
|
この記事に対する キーワード |
|
個人情報保護法 |
|
カルテ開示 |
|
医療情報提供 |
|
ガイドライン |
|
顧客リスト |
|
|
|