6年に一度の診療報酬・介護報酬ダブル改定で在宅医療や介護との連携はどこまで進むのか?
「税と社会保障の一体改革」含めた医療制度改革の動きと2012年度診療報酬改定を解説・提言!
開催日時: 2011年9月28日(水)※このセミナーは終了しました
開催場所: ホテルメトロポリタンエドモント(東京:千代田区)
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部
講義内容
「医療制度改革の現状と2012年度診療報酬改定」
医療経済分野を中心に独自のユニークな研究や著書を精力的に発表されています。「税と社会保障の一体改革」など医療制度改革と2012年の改定についてお話いただきました。
「2012年度診療報酬改定と病院経営の現況」
東北を代表する民間病院として高名な竹田綜合病院の理事長として、病院経営の現況と併せ2012年改定をどのように捉えているのか、また在宅や福祉との連携などもお話いただきました。
「2012年度診療報酬改定の動向」
ユート・ブレーンセミナーに久々に登場!切れ味の鋭い辛口な講演には定評があります。2012年度ダブル改定をめぐる動きや今後の影響などについてポイントを整理してお話いただきました。
ポイント
- 医療制度改革をめぐる現況(税と社会保障の一体改革など)
- 2012年度診療報酬改定と医療制度改革における位置づけ
- 2012年度診療報酬改定のポイント
- 進展する地域医療連携
- 在宅、介護との連携について
- DPCの行方
- ジェネリック推進策について
- 薬価制度改革について(新薬創出加算について)
開催趣旨
政治の世界は引き続き不安定・不透明な状況が続いていますが、2012年4月には6年ぶりに診療報酬・介護報酬のダブル改定が実施される予定です。現在までのところ、日本医師会が公式には改定そのものに反対する姿勢を崩していないこともあり、今回の改定が通常通り実施されるのか、まだ予断を許しません。また、震災復興には莫大なお金が必要になりますが、どのようにして必要な資金を捻出するのかも未だ定かではありません。医療分野は政府の年度予算に占めるウエイトが高いため、財政全体の状況と無関係にはいられないという宿命があります。
このような特殊事情もあって未だ不透明な部分が少なくありませんが、現時点で考えられる今回の改定の方向性やポイント・論点について解説するセミナーを開催いたします。今回の改定は介護とのダブル改定になることから在宅医療や介護との連携に焦点が当たることはほぼ確実です。進展する地域医療連携の中で、製薬企業としてはどのように対応したら良いのか、考えるヒントをご提供することを本セミナーの狙いとしています。講師には医療及び医療制度を熟知した立場の異なる講師を招聘いたしました。医療制度改革全体の流れと併せ、2012年診療報酬改定のポイントを解説いたします。
講演資料
※掲載期間は終了しました。
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