セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部
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がんの連携・情報共有と製薬企業、MRの役割セミナー

~がんの連携・情報共有は進展するのか?製薬企業に期待されているものは何か?~

がんに関する連携の取り組み状況や今後、製薬企業の情報提供の課題も併せて解説!

開催日時: 2011年11月24日(木)※このセミナーは終了しました

開催場所: 東京グランドホテル(東京:港区)

企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

講師とテーマ(講演順)

第1講義「がん対策推進の現状と医療提供体制、連携への期待」
厚生労働省 健康局総務課 がん対策推進室長 鷲見 学 氏

 厚生労働省の「がん対策推進協議会」の活動内容等踏まえ、行政が進めるがん対策について解説していただきました。

第2講義「緩和ケアと医療連携の取り組みについて」
要町病院 副院長 吉澤 明孝 先生

 都内で緩和ケアの連携に積極的に取り組んでいる病院として知られています。中小病院と緩和ケア連携、緩和ケア及び連携の 課題などを中心にお話いただきました。

第3講義「がん連携の取り組みの現状と課題」
杏林大学 医学部腫瘍内科 教授/がんセンター センター長 古瀬 純司 先生

 腫瘍内科で地域の一般病院への勉強会等を実施されています。実際の取り組みを踏まえ、がんの連携と併せて製薬企業の情報 提供のあり方も含めてお話いただきました。

第4講義「在宅及び緩和医療に関連した地域医療連携の取り組み」
スギメディカル株式会社 代表取締役社長 荒井 恵二 氏

 スギ薬局グループの関連会社として薬局の在宅事業や訪問看護ステーションの展開など含めて実施されています。緩和医療や 在宅での薬局が果たす役割などお話いただきました。

ポイント

  • がん対策推進の取り組みについて
  • がん拠点病院と医療提供体制について
  • がん連携に関連した取り組み状況
  • 連携の課題
  • 中小病院としての緩和ケアの取り組み
  • 緩和ケア拡大への課題について
  • 訪問看護、薬局を通じた在宅及び緩和医療に関連した取り組み
  • 製薬企業への要望と期待(医療連携のサポートや情報提供など)

開催趣旨

 長寿・高齢化が進む日本でがんは死亡原因の1位となり、国民の3人に1人はがんで死亡する時代となりました。製薬企業にはより効果の高く、副作用の低い薬剤の開発が期待されています。2007年4月には「がん対策基本法」が制定され、厚生労働省でも「がん対策推進室」を中心に「がん対策推進協議会」を設置して対応に当たってきました。医療機関においては、都道府県及び地域のがん診療連携拠点病院が中心となって患者への対応を進めています。しかし、高齢化と共にがんに罹患していく人も増えていくと予想される中で、がん専門病院における対応だけでは十分とは言えません。中小病院も含めた地域の医療機関の参加が不可欠であり、在宅も含めた緩和ケア体制の充実も求められています。

 上記のような医療提供体制の構築にはがん専門病院と地域医療機関、更に在宅も含めた連携体制の構築が不可欠です。がんの連携に関しては、生活習慣病とは異なった難しさがあります。生活習慣病領域では製薬企業のMRが連携をサポートする大きな力となっています。がん領域に力を入れる製薬企業が増える中で、がんの連携のサポートの可能性はどうなのか、現在の製薬企業の情報提供の課題も含めて考えるセミナーを企画しました。

講演資料

※掲載期間は終了しました。
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