セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

セミナー:DPC後発品指数と薬剤への影響、診療報酬改定と病院経営の変化

DPC後発品指数と薬剤への影響、診療報酬改定と病院経営の変化

新設された指数の薬剤処方への影響は?

2014年の市場変化はDPC病院が震源地になるか?

開催日時: 2014年4月24日(木)11:00 - 16:00 ※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:千代田区)ホテルメトロポリタンエドモント
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

講師とテーマ、スケジュール

11:00 - 12:10

第1講義「2014年改定、病院・病棟の機能分化と対応」

董仙会・恵寿総合病院 理事長/全日本病院協会副会長 神野 正博

北陸を代表する民間病院の理事長として、2014年改定と医療機関を取り巻く環境変化、医療機関の対応を中心にお話いただく予定です。

12:10 - 13:00

昼食

13:00 - 14:15

第2講義「診療報酬改定と病院薬剤部の対応〜病棟薬剤業務、後発医薬品指数他〜」

日本経済大学大学院 教授/ファーマシーマネジメント研究所 所長/全国済生会病院薬剤師会 顧問 赤瀬 朋秀

病院薬剤師の視点から病棟薬剤業務の現状と課題、後発医薬品指数と病院の準備状況、製薬企業の病院薬剤部に対する アプローチのヒントなどお話いただく予定です。

14:15 - 14:30

コーヒーブレイク

14:30 - 16:00

第3講義「2014年診療報酬改定と病院の動向、薬剤への影響」

仲野メディカルオフィス 代表/元ユート・ブレーン専務取締役 仲野 豊

制度の大局と要点を押さえたシャープでわかりやすい講演に定評があります。 2014年診療報酬改定のポイントと病院経営の変化、医薬品への影響を中心に解説いただきます。

※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

ポイント

  • 後発医薬品指数と病院の準備状況、切り替え対象薬剤
  • 入院の後発品切り替えに伴う外来への影響
  • 外来機能の変化(大病院の外来抑制と対応)
  • 実質マイナス改定のインパクト(どのような病院に影響が大きいか)
  • 7対1病床削減と地域包括ケア病棟入院料
  • 消費税増税の影響
  • 精神病院の変化(病床機能の分化、向精神薬の多剤投与規制他)
  • 薬剤師の病棟薬剤業務について

 2014年の診療報酬改定が2月12日に諮問・答申されました。 診療報酬本体では0.1%とわずかにプラスとなったものの、薬価の引き下げ分が従来と異なり振り分けられなかったため、 消費税増税分を除く実質ではマイナス1.26%と大変厳しい改定となりました。 病院経営の観点では急性期病床である7:1病床の縮小と地域包括ケア病棟の新設に伴い、これからどのように病院病床の機能分化が進んで行くのか、注視されます。 一方、DPCでは新機能評価係数として、「後発医薬品指数」が新設されました。 通常の加算ではなく、DPC病院を評価する評価係数に組み込まれたことから、 従来あまり院内で後発品を使用していなかった医療機関でも今後入院を中心に急速にGEが浸透する可能性があります。 また、評価の対象にはなっていないものの、外来での薬剤処方にも一定の影響を与える可能性もあります。 更にDPC病院は地域における基幹病院であることから医療連携を通じて他の中小病院や診療所にも影響が広がる可能性があります。

 そこで弊社では、DPC病院など急性期病院の変化を中心に今後の病院経営と薬剤の変化について考えるセミナーを開催いたします。 講師には恵寿総合病院の神野理事長はじめ、病院経営と薬剤の変化について知見を持たれている講師の方から解説、提言いただく予定です。 上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。

講演資料

※掲載期間は終了しました。