セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

「一般名処方」分析レポート

概要

 昨年4月の診療報酬改定で新設された「一般名処方加算」は僅か2点でしたが、開業医の処方せんの約半数は一般名に切り替わりました。 結果として、長期収載品の大型品を中心に後発品への切り替えが進み、医薬品市場へも大きなインパクトをもたらしたのは周知の通りです。 また、一般名処方については、最終的には判断が患者になってはいますが、実質的に調剤薬局が薬剤の選択にとって極めて重要になってきました。

 そこで弊社では、一般名処方の実態をエリアや医療機関側のみならず、調剤薬局での調剤実態に踏み込み、分析することで製薬企業の今後の営業のあり方を考えるレポートを企画いたしました。 本レポートを是非、今後の営業戦略を構築する際の参考資料としてご活用いただきますようお願い申し上げます。

レポートの特徴

  • 一般名処方の実態をデータに基づいて分析
  • 医療機関、薬局を単独に捉えるだけでなく実際の繋がりを踏まえて分析
  • 調剤薬局とGE比率など一般名処方とGE使用の実態を分析
  • GEの今後についても解説
  • 重要性を増す今後の調剤薬局の動向も分析

「一般名処方分析レポート」の主な内容

第1章 「一般名処方」&「ジェネリック」&「調剤」実態分析
イノベイトケア株式会社 代表取締役 長峰 光治 氏

  1. 一般名処方分析に当たって(分析の前提と限界)
  2. 一般名処方分析その1 主要薬剤、成分
  3. 一般名処方分析その2 エリアによる差
  4. 一般名処方分析その3 医療機関の状況(開業医、病院等)
  5. 一般名処方分析その4 調剤薬局によるGE比率の差異 
  6. 一般名処方分析その5 GEの集約は発生したか?
  7. GEの分析 後発品体制加算とGE比率の動向等
  8. 調剤実態分析 大都市における大病院の処方せん分布実態

第2章 ジェネリックのシェア動向と行政の推進策
株式会社日医工医業経営研究所 代表取締役 菊地 祐男 氏

  1. ジェネリックのシェア動向とシェア予想
  2. ジェネリックの定義、使用促進策と影響
  3. 今後考えられるジェネリック推進策と2014年の次回改定に向けて

第3章 調剤薬局の現況と今後
オフィス・メディサーチ 代表 松原 喜代吉 氏

  1. 医薬分業の現況と上場調剤薬局の財務分析
  2. 調剤報酬改定と薬局経営
  3. 最近の動向〜ドラッグストア内の調剤、共同購入〜
  4. 消費税増税と薬局経営、今後の調剤市場展望

第4章 一般名処方と製薬企業の対応

  1. 製薬企業と一般名処方
  2. 製薬企業の薬局対応

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TEL : 03-3270-8741