2025年――。日本は、世界のどの国も経験したことのない「超高齢社会」を迎えます。 本格的な人口減少社会に突入した日本の医療保険制度あるいは医療政策の目指すべき方向は、 ①国民が老いることに不安のない社会をつくること、②社会的資産「国民皆保険」を守ること、 ③医師も国民も納得する医療費適正化策を推進すること――です。 その前提条件を踏まえ、厚生労働省は2012年度をプロローグ、2025年度をエピローグとするシナリオをすでに書き上げています。 もちろん、計7回の診療報酬改定だけではなく、第6次医療法改正や医療保険制度改革に・ﾎするシナリオも用意しています。
そこで、医療制度に強いセジデム・ストラテジックデータ ユート・ブレーン事業部は、新たな知識武装をお考えの皆さまに向け、 すべての医療制度の知識を凝縮したテキストと、理解度を図るテスト問題をセットにした通信教育講座「PIA COLLEGE 2014－2015」を開講いたします。 たった3万円（税別）で、しかも短期間の受講でコンサルタントレベルの知識を吸収することができます。 通信教育部のスタッフ一同、ご受講をお待ちいたしておりますので、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
ご要望にお応えして、7月に開講します。 2014年度は、消費増税対応も含めた診療報酬改定や医療法等改正など、重要施策が目白押し。いち早く本格的に学んでいただくことができます。
厚生行政の新たな動きや制度変更などに関する部分だけでなく、テキストを全面的に改訂します。 基礎知識はもちろんのこと、テーマによっては深く掘り下げるなど、より体系的で分かりやすく、重要度的にもメリハリの利いた内容となります。
14年度改定は特に大きな目玉がない代わりに、幅広く細かな手直しを加えた“実務型改定”です。 社会保障・税一体改革の本格的な一歩となった今改定の全容だけでなく、その背景と狙いも明らかにします。
8年ぶりの第6次医療法改正には、医療提供体制の改革を促し、今後の医療機関の動向を大きく左右する大変重要な施策が盛り込まれています。 一体改革のゴールである「2025年」に向け、特に“機能分化”がどう動くのかは理解が欠かせません。
厚生行政や医療制度改革・ﾌ流れについては、これまでの“軌跡”をコンパクトにまとめ直し、“現状と今後”に重点を置いて解説します。 06年の医療構造改革から一体改革推進法の成立、社会保障制度改革国民会議・ﾌ・Eｾ・A・ﾖ連法案の国会提出→14年10月以降の工程といった流れのスムーズな解説によって、 “どうして、どのように一体改革が行われるのか”があらためて明確に理解できます。
| 第１回 厚生行政の動向 |
医療を取り巻く環境の変化／医療制度改革の軌跡／国民医療費と医療費予算／薬価制度改革と薬価算定ルール／厚生労働省の予算と施策／厚生労働省の組織と業務 |
| 第２回 医療保険制度 |
医療保険制度の仕組み／保険給付の種類と内容／高額療養費制度／保険外併用療養費制度／後期高齢者医療制度／特定健診・保健指導と医療費適正化／医療保険制度の沿革 |
| 第３回 医療法 |
医療法／医療法改正／総則／医療に関する選択の支援など／医療の安全の確保／病院・診療所および助産所／医療提供体制の確保／医・ﾃ法人制度／その他関連法 |
| 第４回 診療報酬改定（基礎編） |
診療報酬制度の概要／診療報酬の仕組み／点数表などの概要／診療報酬の改定／外来点数の仕組み／入院点数の仕組み／調剤報酬の仕組み／保険診療の留意点 |
| 第５回 診療報酬改定（点数編） |
初診料・再診料／投薬・注射／検査・画像診断／医学管理等／入院基本料／入院基本料等加算／特定入院料／DPC制度／調剤報酬 ※含む2014年度改定のポイント |
| 第６回 介護保険制度 |
制度の狙いと特徴／制度の改正と概況／制度の概要／医療機関などが行うサービス／介護保険と医療保険の区分け／介護施設・事業所の機能／主治医意見書／医師・薬剤師の役割／介護保険と医療機関の経営 |
お申し込み受け付け後、テキストとテスト問題一式をお送りいたします。 解答用紙は、返信用封筒にて弊社通信教育係までお送り下さい。届き次第採点し、解答を添えて返送いたします。
テキスト送付後、9カ月以内（標準受講期間6カ月＋猶予期間3カ月＝計9カ月）に修了された方に修了証を発行いたします。 また、各回90点以上の優秀受講者には優秀賞を授与いたします。団体にてお申し込みの場合、成績一覧の作成も可能です。
1名につき 30,000円（消費税別）※テキスト・解答用紙・返信料等、受講にかかる諸費用込み
2014年7月からいつでも受講可能です。
医薬品メーカー・卸のMR・MSの方々をはじめ、教育ご担当者、開発部門の管理職者、営業管理・EE者、人事・総務ご担当者など・ｪ主な対象者となりま・ｷが、どなたでも受講いただけます。
申込みフォームもしくは下記「受講申込書」にご記入の上、FAXまたはE-mailにてお送りください。 (受講者数が多い場合は別途一覧をお送りください)。
2014年7月に開講いたしました「2014～2015年版」講座の第2回（医療保険制度）、第4回（診療報酬・基礎編）、第5回（診療報酬・点数編）テキストに誤りがございました。お客様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、訂正させていただきます。
詳細は以下よりご覧ください。
「通信教育講座2014～2015年版テキスト」に関するお詫びと訂正
アイ･エム･エス インフォメーション･ソリューションズ株式会社 ユート・ブレーン事業部 通信教育講座係
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