世界トップクラスです

日本の医療保険制度の特徴は「国民皆保険」と「フリーアクセス」です。

国民皆保険

全ての国民がいずれかの医療保険に(強制)加入している体制をいいます。これにより、「誰でも、いつでも、どこでも所得に見合った費用で、良質な医療を受けることができる」ようになっています。

フリーアクセス

国民が自分の判断で自由に医療機関を選択できる体制をいいます。これにより、大学病院でも、診療所でも、医療保険の給付対象になり、料金(自己負担)がさほど変わらないというメリットがあります。

これらにより、日本は世界トップクラスの長寿国になり、乳児死亡率などの健康指標も首位を占めています。日本の医療保険制度は2000年、世界保健機関(WHO)から「総合点で世界一」と評価されました。