医療保険制度は三角関係

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医療保険制度とは、病気やけがをしたとき、その医療にかかわる費用を保障する制度です。その基本的な仕組みについて、国民(保険の加入者)、医療機関保険者(医療保険)の関係を見てみましょう。

  1. 国民は、加入している保険者に保険料を支払います
  2. 保険者は、国民に保険証を交付します。これにより、国民は病院やケガをしたとき、医療機関で受診できます
  3. 医療機関は、国民に診察や検査などの医療行為を提供します
  4. 国民は、医療機関に法律で定められた一部負担金を支払います
  5. 医療機関は、一部負担金を除いた医療費を保険者に請求します
  6. 保険者は、請求された金額を後日、医療機関に支払います

日本にはさまざまな医療保険がありますが、国民、医療機関、保険者の関係はどれも同じです。

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