開催日時: 2012年3月15日(木)※このセミナーは終了しました
開催場所: 第一ホテル両国(東京:墨田区)
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部
日本でMRが誕生してから既に100年が経過しました。この間、業界ではMR認定試験の導入をはじめ、各社競ってMR教育の充実に入力してきたことは周知の通りです。今ではMRの数は約6万人に達し、社会的にも一定の認知をされる存在となりました。一方、近年病院を中心にMRの訪問規制の動きが強化されるなどMRを取り巻く環境は厳しさを増しています。また、世界的な医薬品業界のコンプライアンス強化の流れの中で、日本においても本年4月からMRの交際費規制強化が実施されます。規制強化への反応は賛否両論ありますが、医師とのコミュニケーションの1つの大事な手段が大きく制限を受けることになったことは事実です。
このような逆境とも言える状況の中、製薬企業には従来のアプローチや活動方法の根本的な見直しが求められています。MR活動のあり方を考える際には訪問先であるドクターの声に耳を傾けることが重要ですが、製薬企業の営業管理体制など組織的な面にも目を向ける必要もあります。そこで弊社では、現役の医師に加え、MR及び営業現場を熟知した講師をお招きし、医師の状況や製薬企業の組織的な視点も含めて解説・提言いたします。