セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

MRの存在意義と今後の活動のあり方を考えるセミナーのお知らせ

「訪問規制強化」・「交際費圧縮」、逆境の中で得意先に評価されるMRの条件とは?

「MR活動の課題」、「理念」、「活動のあり方」を得意先・医師の声も踏まえて考える

開催日時: 2012年3月15日(木)※このセミナーは終了しました

開催場所: 第一ホテル両国(東京:墨田区)

企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

講師とテーマ(講演順)

第1講義の様子

第1講義「企業改革はMRの活性化からーMRが顧客の信頼を得るために、自ら何をなすべきか考えるー」
株式会社畑中ファーマ・コンサルティング 代表取締役社長/元アステラス製薬執行役員 畑中 和義氏
製薬企業の営業幹部として長くご活躍されたご経験を踏まえ、現況のMR活動の課題や今後の方向性、解決策も含めて解説・提言いただきました。

第2講義の様子

第2講義「多様化する医療環境変化と今後の MR 活動~診療所へのプロモーションを中心に~」
社団法人中小企業診断協会東京支部 医薬品等研究会/中小企業診断士 平田 雄一郎氏
「ミクス」や「国際医薬品情報」、「医薬経済」などに制度や実際の営業現場も踏まえた執筆をされています。重要性を増す診療所のプロモーションを中心にお話いただきました。

第3講義の様子

第3講義「One Patient Detailing ~MR活動を根本から変える新しいディテーリングの考え方と実際~」
【オンコロジーMRトレーニングプロジェクト】主宰/OPDスペシャリスト 高橋 洋明氏
「優秀なMRはどのようなディテーリングをしているのか〜シェア・オブ・マインドを上げる実践テキスト(弊社刊)〜」の著者としてOPDの必要性や実践を中心に解説いただきまました。

第4講義の様子

第4講義「ドクターニーズと MR 活動のギャップを考える」
そめや内科クリニック院長 染谷 貴志先生
虎ノ門病院で勤務された後、現在は川崎市内で人気クリニックの院長をされています。日頃接しているMRに感じていることを率直にお話いただき、ドクターの視点から改善策をお話いただきました。

ポイント

  • ドクターとMRのギャップを生み出す要因
  • 現状のMR活動をドクターはどのように感じているのか
  • 患者中心の医療について
  • OPD(One Patient Detailing) の理念と実践
  • 今後重要性が増す診療所市場のプロモーションとMS活用
  • MRの活性化と企業改革

開催趣旨

 日本でMRが誕生してから既に100年が経過しました。この間、業界ではMR認定試験の導入をはじめ、各社競ってMR教育の充実に入力してきたことは周知の通りです。今ではMRの数は約6万人に達し、社会的にも一定の認知をされる存在となりました。一方、近年病院を中心にMRの訪問規制の動きが強化されるなどMRを取り巻く環境は厳しさを増しています。また、世界的な医薬品業界のコンプライアンス強化の流れの中で、日本においても本年4月からMRの交際費規制強化が実施されます。規制強化への反応は賛否両論ありますが、医師とのコミュニケーションの1つの大事な手段が大きく制限を受けることになったことは事実です。

 このような逆境とも言える状況の中、製薬企業には従来のアプローチや活動方法の根本的な見直しが求められています。MR活動のあり方を考える際には訪問先であるドクターの声に耳を傾けることが重要ですが、製薬企業の営業管理体制など組織的な面にも目を向ける必要もあります。そこで弊社では、現役の医師に加え、MR及び営業現場を熟知した講師をお招きし、医師の状況や製薬企業の組織的な視点も含めて解説・提言いたします。

講演資料

※掲載期間は終了しました。