セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

研究開発の新潮流と製薬企業の進路セミナーのお知らせ

自己完結型からオープンイノベーション”変化の中で求められる研究開発モデルは?

製薬企業の新成長3領域、研究開発のあり方と組織を中心に製薬企業の今後を考える!

開催日時: 2012年9月26日(水)※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:墨田区)第一ホテル両国
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

講師とテーマ(講演順)

第1講義の様子

第1講義「製薬企業の新成長分野としての3領域〜個別化医療、オーファン、ワクチン〜」

ファーマ・マーケティング・コンサルタント 井上 良一 氏
業界紙での執筆、セミナーでの講演等、精力的な活動を続けておられます。製薬企業に求められている3つの成長領域について豊富な実例、海外動向なども踏まえてお話いただきました。

第2講義の様子

第2講義「希少疾患と難病治療に向けた取り組み」

ジェンザイム・ジャパン株式会社 代表取締役 中村 良和 氏
希少疾患をコアにして成長するパイオニア企業として知られています。希少疾患・難病治療に向けた取り組みと日本でのオーファンドラッグの可能性についてお話いただきました。

第3講義の様子

第3講義「製薬企業の研究開発のトレンドと研究開発の組織について」

慶応義塾大学大学院(ビジネススクール) 経営管理研究科 教授 中村 洋 氏
薬価制度やジェネリックなど多くのヘルスケアに関する研究やご講演に取り組んで来られました。製薬企業の研究開発組織や新しい流れについて解説いただきました。

第4講義の様子

第4講義「製薬企業研究開発モデルの革新」

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン パートナー 矢吹 博隆 氏
製薬企業の研究開発・営業、マーケティングに関するビジネスモデルの改革について提言されています。今回は研究開発についてお話いただきました。

ポイント

  • 「自己完結型」から連携、オープンイノベーションへ
  • 製薬企業の新成長領域(個別化医療、オーファン、ワクチン)
  • 行政の新施策と製薬企業への影響(新薬創出加算、HTA導入など)
  • これからの製薬企業に求められる研究開発の組織
  • 希少疾患と難病治療に向けた取り組み
  • 日本におけるオーファンドラッグの可能性
  • 日本企業にマッチしたオープンモデルの構築について

開催趣旨

先進国を中心に世界的に進む少子高齢化は医療財源の深刻な枯渇をもたらし、伸び続ける医療費をはじめとした社会保障費の圧縮が各国共通の課題となっています。このような中で従来の生活習慣病を中心とした薬剤の新規承認は厳しくなり、製薬企業としても個別化医療やがんも含めたオーファンドラッグへの本格的な取り組みが求められています。そのような中で、製薬企業の根幹でもある研究開発の組織やあり方が問われています。自社の中央研究所を中心とした「自己完結型モデル」から大学やベンチャーとの連携やM&Aなどを含めた「オープンモデル」への転換が求められてきています。  そこで弊社では、製薬企業の研究開発の動向と組織の在り方について、また新しい成長領域としての3分野(個別化医療、オーファン、ワクチン)について豊富な事例も含めて解説・提言するセミナーを開催いたします。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。

講演資料

※掲載期間は終了しました。