開催日時: 2013年3月6日(水)11:00 - 16:00 ※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:墨田区)第一ホテル両国
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部
11:00 -12:00 |
第1講義「製薬企業営業マーケティングモデルの革新」ベイン・アンド・カンパニージャパン パートナー 矢吹 博隆 氏第一線のコンサルタントして活躍されています。業界誌「ミクス」、「国際医薬品情報」連載執筆。マーケティングに関するビジネスモデルの改革について提言いただきました。 |
12:00 -13:00 | [昼食] |
13:00 -14:15 |
第2講義「製薬企業を取り巻く環境変化と今後の営業体制について」株式会社畑中ファーマ・コンサルティング 代表取締役社長/元アステラス製薬執行役員 畑中 和義 氏製薬企業の営業現場や営業マネジメントでのご経験を踏まえ、変容を迫られているMR活動の課題と方向性に加え、営業組織のあり方なども解説・提言いただきました。 |
14:15 -14:30 | [コーヒーブレイク] |
14:30 -16:00 |
第3講義「薬価制度改革と営業部隊の新戦略」クオール株式会社 専務取締役/アポプラスステーション株式会社 代表取締役会長CEO/元第一三共エスファ代表取締役会長 高田 龍三 氏長く製薬企業の営業部門でご活躍され、現在は大手調剤薬局の役員として精力的に活動されています。薬価制度と市場変化を踏まえて、新しい営業モデルについて提言いただきました。 |
医薬品市場の構造変化が進んでいます。未だ「試行」の状態が続いてはいますが、新薬創出加算品目の市場における存在感は高まっています。 オンコロジー領域が伸張し、アンメットメディカルニーズの対応が求められることからニッチ分野の薬剤も伸びています。 また、一般名処方加算拡大もあり、ジェネリックも市場シェアを確実に高めてきています。一方、長期収載品は売上の減少傾向に歯止めがかかりません。 これらの市場変化に対し、新薬やジェネリックへの進出など環境に適切に対応している企業の業績は底堅い一方、長期収載品のウエイトが相対的に高い企業は苦戦を強いられる傾向が強くなっています。
少子高齢化を背景に財源不足は今後も続くため、長期収載品の引き下げ等の動きは更に強まる気配です。 日本では、医師の数に対し、MR数が極めて多い状況が続いていますが、生活習慣病薬剤の新薬開発が世界的に厳しくなってきている中で今後も現在の体制を維持していくことは可能なのか? それとも薬価改定などの制度改革を契機に近い将来、MR数の大幅削減などの変化が起きるのか?市場環境やなかなか医師に面談できない厳しい現状を踏まえれば、 MR数の削減や営業モデル、営業体制の大きな変革が今後実施される可能性が極めて高くなっていると言えましょう。
そこで弊社では、市場構造の変化に対応した営業・マーケティングモデル、営業体制について考えるセミナーを企画・開催いたします。 講師として、長年製薬企業の経営に深く関わってきたコンサルタントの方に加え、製薬企業の営業・経営幹部としてご活躍をされてきた講師の方2名をお招きし、解説・提言いただく予定です。