“世界の成長センター”アジア医薬品市場の現況と展望のお知らせ

膨大な数の中間所得層が誕生し、躍進を続けるアジア医薬品市場の現況と今後を解説!

アジアの2大国、中国・インドに加え、今最も成長が期待されているASEAN市場も解説!

開催日時: 2013年4月16日(火)11:00 - 16:00 ※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:墨田区)第一ホテル両国
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

講師とテーマ、スケジュール

11:00 -12:15

第1講義「中国医薬品市場の最新事情と将来予測」

セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部 シニアコンサルタント 沈 友敏
中国医薬品関連の最新情報を満載した「中国医薬品市場レポート」を長年執筆しています。中国の最新状況に加え、市場の将来予測も含め解説させていただきます。
12:15 -13:00 [昼食]
13:00 -14:15

第2講義「インド医薬品の価格・外資規制と特許・知財における課題」

国立民族学博物館外来研究員/エディンバラ大学南アジア研究所客員研究員 上池 あつ子 氏
数少ないインド医薬品産業の研究者として講演・執筆等含めて活動されています。インドの薬価及び外資規制及び特許に関連した課題を中心にご講演いただきます。主な著書:「日本のジェネリック医薬品市場とインド・中国の製薬産業」(共著;アジア経済研究所)。
14:15 -14:30 [コーヒーブレイク]
14:30 -16:00

第3講義「ASEAN主要5カ国の医薬品市場について」

オフィス・メディサーチ 代表 松原 喜代吉 氏
医療制度や医療機関の経営に関する講演の他、新興国市場の医療制度や薬価関連制度などの論者としても知られています。今最も注目されているASEAN5カ国の医薬品市場や医療制度などについてお話いただきます。

※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

ポイント

  • 中国医薬品市場の現況と将来
  • 中国における製薬企業及び医薬品卸の状況
  • インドにおける薬価及び外資規制
  • インドの特許に関連した課題
  • ASEAN共同体創設について
  • インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナムの医薬品市場

開催趣旨

 世界の医薬品市場は転換期にあります。長い間、世界の医薬品市場をけん引してきたアメリカをはじめ、ヨーロッパ各国など先進国の市場は日本も含め財政状況や個々の制度に違いはありますが、その多くは少子高齢化、経済の低成長を背景に高い成長は期待しにくいのが現状です。一方、BRICSに代表される新興国の医薬品市場は高い伸びを続けています。特に「世界の成長センター」に躍り出た感のあるアジアの成長には目覚ましいものがあります。GDP世界2位の中国、人口世界2位のインドが重要市場として欧米諸国や日本の企業の進出が盛んになっています。

 そして、若年層が多い年齢構成や成長率で今最も注目されているのが、東南アジアです。東南アジア諸国は歴史的に日本とも繋がりが深く、タイなどを中心に自動車などの下請け企業も進出しています。近年、成長率が高く勤勉なベトナムや日本の倍の人口を擁するインドネシアなども産業界の熱い視線を受けています。従来、個々の経済規模が大きくないことや、それぞれの国に歴史や制度、習慣も含めた違いもあり、市場としての魅力が今一つの面もありましたが、2015年には共同体創立が予定されるなど市場統合に向けた動きが強まり、企業の進出の動きにも拍車がかかってきました。

 そこで弊社では、中国・インドのアジア2大国に加え、ASEANの中心国である5カ国(インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム)の医薬品市場について解説・提言するセミナーを企画・開催いたします。講師として、それぞれの市場に詳しい講演者から市場の特徴や課題、最新の状況などをお話させていただきます。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。

講演資料

※掲載期間は終了しました。