セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

セミナー:外来の動向と在宅医療進展を踏まえてGP市場の今後を考える

大病院の外来制限・外来のDPC導入検討、在宅医療の進展、医療と市場はどう変わるのか?

外来と在宅を中心に制度改革と医療機関の動向&医薬品企業、MRの対応を解説!

開催日時: 2013年7月18日(木)13:00 - 16:55 ※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:千代田区)ホテルメトロポリタンエドモント
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

講師とテーマ、スケジュール

13:00 - 14:30

第1講義「医療制度改革とプライマリケア、外来の変化」

仲野メディカルオフィス代表/元ユート・ブレーン専務取締役 仲野 豊 氏
シャープで論旨明快な講演に定評があります。医療制度改革の動向を踏まえ、外来・在宅の現況や今後について解説、提言いただきます。
14:30 - 14:45 コーヒーブレイク
14:45 - 16:00

第2講義「在宅医療の現況と今後」

医療法人社団南星会 湘南なぎさ診療所 事務長 中村 哲生 氏
在宅医療のクリニックとして高名な「湘南なぎさ診療所」の事務長として在宅医療の経営的なメリットやなかなか在宅が進まない要因なども含めて解説いただきます。
16:00 - 16:10 休憩
16:10 -16:55

第3講義「外来・在宅医療の普及に伴うGPマーケットの変化」

東京都中小企業診断士協会 医薬品等研究会 中小企業診断士 平田 雄一郎 氏
「ミクス」や「国際医薬品情報」、「医薬経済」などに制度や得意先の変化を踏まえた連載をされています。外来の変化、在宅普及とMR・製薬企業の対応についてお話いただきます。

※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

ポイント

  • 今後の制度改革の方向性、アウトライン
  • 病床の機能分化(病床届出)と連携の進展
  • 在宅医療の経営的なメリットと現状の課題
  • 在宅療養支援病院と診療所(機能強化型)の現況と課題
  • 大病院の外来制限と外来定額制、外来へのDPC導入
  • 外来、在宅医療の変化とMRのプロモーション
  • GPマーケットへの取り組みのポイント

開催趣旨

 安倍政権が誕生してから半年が経過しました。日銀の黒田新総裁のもとでデフレ脱出に向けた政策が強力に推し進められています。 医療に関して安倍政権は現在までのところ以前の小泉政権のような厳しい圧縮路線を進めるとは明言していません。 一方で中長期の財政の安定を唱えており、医療をはじめ社会保障に対して民主党政権の「自然増をそのまま認める」ソフト路線をいつまでも続けるとは思えません。 参議院選挙終了後、来年の予算編成が本格化する中で相応に厳しい対応が検討されるものと思われます。

 入院医療には既にDPCが導入され、薬剤も包括した仕組みの中でジェネリックの採用も増えました。 外来は出来高で算定されてきましたが、医療費の圧縮を考えるのであれば、いつまでも聖域であるとは思えません。 既にDPC病院の外来データの提出がなされ、準備段階に入っています。また、対象は限られておりますが、500床以上の大病院で外来医療を実質的に制限する施策が打ち出されております。 一方、入院日数短縮が強力に推し進められる中で、首都圏でも在宅医療専門のクリニックが出現しています。 在宅専門の医療機関では医師との面談方法など通常の医療機関とは異なった課題も出てきます。 しかし、団塊の世代の退職時期を迎え、入院病床やマンパワーも限られた中で在宅を進める施策は強まることはあっても弱まることは考えられません。

 そこで弊社では外来と在宅医療の現況と今後の動向に加え製薬企業の対応についても解説するセミナーを企画いたしました。 上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。

講演資料

※掲載期間は終了しました。