セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

セミナー:4月改定後の価格交渉の動向と医薬品市場の変化

4月改定後の価格交渉の動向と医薬品市場の変化

「未妥結減算」導入後の価格交渉の行方は?改定と医薬品市場への影響は?

未妥結減算と価格交渉、改定と医薬品市場の動向について最新情報を踏まえ解説!

開催日時: 2014年5月16日(金)11:00 - 16:30 ※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:港区)アジュール竹芝
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

講師とテーマ、スケジュール

11:00 - 12:00

第1講義「調剤薬局の経営現況と価格交渉の行方」

株式会社わかば 代表取締役社長/日本保険薬局協会 常務理事 杉本 年光

神奈川県を中心に約30店の薬局を経営されています。 4月の改定と薬局経営への影響、未妥結減算と価格交渉への対応などについてお話いただきます。

12:00 - 13:00

昼食

13:00 - 14:00

第2講義「2014年4月改定の影響と対応」

公益財団法人 筑波メディカルセンター病院 事務部長 中山 和則

茨城県を代表する急性期病院で事務部長として事務部門を統括されています。 診療報酬改定の影響や価格交渉、医薬品購入の変化などについてお話いただく予定です。

14:00 - 14:15

コーヒーブレイク

14:15 - 15:15

第3講義「病院経営にとっての薬剤費、医薬品購入を考える」

株式会社ヘルスケア・システム研究所 代表取締役 中野 一夫

自治体病院を中心に医薬品などの物品購入はもとより病院経営全般のコンサルティングをされています。 4月改定と病院への影響、医薬品購入のあり方についてお話いただきます。

15:15 - 15:30

休憩

15:30 - 16:30

第4講義「2014年度取引価格交渉におけるMSの課題と今後の展望」

日本医薬品流通ビジネスサイバー研究会 代表 川口 秀祐

長年製薬企業で医薬品流通の実務を担当され、医薬品流通に関連した執筆や講演等でご活躍されています。 医薬品卸とMSの対応やあり方などを中心にお話いただく予定です。

※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

ポイント

  • 未妥結減算と価格交渉への対応
  • 調剤薬局の入札制度(医薬品調達機構)と価格交渉への影響
  • 消費税増税と医療機関、薬局経営への影響
  • 2014年の後発品推進策と影響(後発医薬品調剤体制加算、DPC病院の後発医薬品指数など)
  • 診療報酬、調剤報酬改定と経営への影響、対応
  • 未妥結減算と卸MSのあり方
  • 製薬企業、卸への提言

 2014年4月の改定は実質マイナス改定、長期収載品の新ルール、後発品価格の3つのグルーピングなど従来になく踏み込んだ内容が多く、 医薬品業界に与える影響も大きくなると思われます。その中でも業界関係者を驚かせたのは、価格交渉に対する「未妥結減算」の導入です。 従来、「流通改善懇談会」などで未妥結仮納入の問題は取り上げられてきましたが、一向に改善の様子は見られず、 越年の交渉が増えるなど事態が悪化したため、「このままでは薬価調査の正当性が疑われかねない」ということから行政が強制力のある対応に踏み切った格好です。 また、大手調剤チェーンのクオールが中心になって進める入札制度の関心も高まっています。 初回の入札が終了した模様ですが、こちらも今後の動向からは目が離せません。 未妥結減算は9月末と時期を明確に区切って未妥結の場合、調剤薬局や病院の診療報酬を減額する仕組みのため、 今のところ卸にとっては有利な制度と見られています。卸の競争要因やMSのあり方にも変化をもたらす可能性があります。

 そこで弊社では、新年度の価格交渉と医薬品流通の変化及びDPCの後発医薬品指数や 調剤薬局の後発医薬品調剤体制加算など改定と医薬品市場の変化を併せて取り上げるセミナーを開催いたします。 講演者として調剤チェーンの経営者やDPC病院の事務購買の責任者、病院の価格交渉などを指導しているコンサルの責任者の方など流通の実務に精通された講師から 今後の価格交渉の動向や卸及び製薬企業の対応について、解説・提言いただきます。 上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。

講演資料

※掲載期間は終了しました。