セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

セミナー:長期収載品・ジェネリックと薬価制度の動向

長期収載品・ジェネリックと薬価制度の動向

長期収載品はどこまで落ち込み、後発品はどこまで伸びるのか?製薬企業の対応は?

4月の改定を受けた市場の変化、薬価制度改革の動向と製薬企業の対応を解説・提言!

開催日時: 2014年7月9日(水)11:00 - 16:30 ※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:港区)アジュール竹芝
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

講師とテーマ、スケジュール

11:00 - 12:10

第1講義「薬価制度改革の動向と今後の医薬品市場」

株式会社薬新 代表取締役/株式会社医薬経済社 編集委員 井高 恭彦

薬価制度についての中医協の論議や取材を踏まえた臨場感溢れる講演には定評があります。 薬価制度に関する論点と医薬品市場への影響などについて解説いただく予定です。

12:10 - 13:00

昼食

13:00 - 14:00

第2講義「改定と後発品市場の変化・今後について」

株式会社日医工医業経営研究所 代表取締役所長 菊地 祐男

医療制度や医療機関の経営に関わる情報提供や全国各地での講演など精力的に活動されています。 2014年改定とGE推進策の影響、今後のGE市場など解説いただく予定です。

14:00 - 14:15

コーヒーブレイク

14:15 - 15:15

第3講義「長期収載品・ジェネリックの動向と企業戦略を考える」

株式会社サクセッサー・コンサルティング 代表取締役社長 新 隆文

製薬や医療機器会社で事業部長やマーケティング本部長を歴任された後、現在はコンサルタントとして活躍されています。 長期収載品についての企業戦略を中心に解説、提言いただく予定です。

15:15 - 15:30

休憩

15:30 - 16:30

第4講義「医薬品産業のパラダイムシフト・今後の成長と課題」

SBIバイオテック株式会社 代表取締役社長/元ファイザー株式会社 エスタブリッシュ事業部門長 松森 浩士

長く製薬ビジネスの中でご活躍された後、バイオベンチャーの社長に就任されました。 日本の医薬品市場の現況と今後の製薬ビジネスについてお考えを披露いただく予定です。

ポイント

  • DPC後発医薬品指数、後発医薬品調剤体制加算とGE・長期収載品の市場動向
  • 新薬創出加算と長期収載品の薬価制度の行方
  • 今後のGE市場の動向(M&Aなど)
  • 長期収載品に対する企業の戦略
  • 長期収載品とネットプロモーションの可否
  • 後発品メーカーの価格戦略と市場動向
  • 製薬企業の調剤薬局とDPC病院への対応
  • オーソライズドGEとバイオシミラーについて

 2014年4月の改定では長期収載品の新ルール、後発品価格の3つのグルーピングなど、 医薬品市場と医薬品企業の経営に大きな影響を与える内容が実施されました。 長期収載品は新薬創出加算の制度が実施されて以降、市場におけるシェアの低下傾向が強まり、 医薬品市場における存在感を低下させてきました。4月の新ルールはその傾向を一層強める内容であり、 製薬企業に長期収載品のビジネスのあり方を問いかけるものとなっています。 一方、後発医薬品指数は基幹病院であるDPC病院に本格的にジェネリックを浸透させる制度として注目され、 従来後発品をあまり扱わなかった施設においてもジェネリックへの検討が進められており、大きな市場の変化に繋がりそうな気配です。

 医薬品市場の今後は薬価制度を抜きには考えられません。新薬創出加算制度は「試行」のまま継続されていますが、 恒久的な制度として認められるのでしょうか?次回の薬価改定ではHTAの導入が検討されていますが、 それに伴い承認された薬剤でも保険適用されないケースも想定され、 政府の規制改革会議で提案されている「選択療養」制度がその受け皿になるという見方も出ています。 そこで、現在の市場変化と共に薬価制度の動向も併せて考えるセミナーを弊社では企画しました。

 講演者として薬価制度に精通された業界紙のベテラン記者をはじめ、ジェネリックや長期収載品の表裏に通じた講演者を招聘しました。 また、環境変化を踏まえ、企業としてどのような戦略、対応が求められているのかをコンサルタントの方に解説・提言いただきます。 上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。

講演資料

※掲載期間は終了しました。