開催日時: 2017年3月21日(火)13:30〜16:40
※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:豊島区)ホテルベルクラシック東京
企画/主催:アイ・エム・エス インフォメーション・ソリューションズ株式会社 ユート・ブレーン事業部
2003年の開院から現在まで、国内だけでなく国外からの受診者を含め約3,500名のCOPD患者さんを治療されており、COPDの第一人者として陣頭指揮をとられています。本講演では、「COPDの最新治療と地域医療連携」についてご講演をいただくとともに、製薬企業・MRへの期待やご要望についてご提言をいただきます。
臨床の最前線でのご活躍だけでなく、日本アレルギー学会喘息ガイドライン委員会の作成委員としてもご尽力され、改訂作業にもご貢献をされています。本講演では、「喘息治療の現状と展望」、「喘息治療薬の選択基準」などについてご講演をいただき、さらに「製薬企業やMRに求めること」についてもご提言をいただきます。
情報・テクノロジーにより強化された統合ヘルスケアサービスを、データに基づく独自のインサイトにより、へルスケア業界に提供しています。本講演では、「医薬品売上データ」や「調剤レセプトデータ」などから呼吸器疾患治療薬の動向やトレンドなどを読み取り、現在と未来予測をお伝えいたします。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
厚生労働省の統計によると、2014年のCOPD総患者数は26万1,000人ですが、潜在患者数は500万人以上いると推定されています。また、2015年のCOPDによる死亡数は約1万6,000人、死亡順位は全体で10位という統計が出ています。
一方、喘息の死亡者数は1995年をピークに減少が続いていますが、患者数は1,000万人以上とも推計されています。
呼吸器疾患治療市場は現在、ジェネリック医薬品参入の影響を大きく受けていますが、順調に進めば、2019年以降に発売を控えている喘息に用いる生物学的製剤の登場や、COPDに対する抗コリン薬を含む配合剤の発売が予想され、市場が活発化されることが期待されます。
このような背景から、疾患領域別セミナー第3回目は、「呼吸器疾患(COPD、喘息)」をテーマに取り上げさせていただきました。今回のセミナーでは、臨床の最前線でご活躍中の呼吸器専門医をお二方お招きし、最新の呼吸器疾患(COPD、喘息)治療についてご講演をいただくとともに、医師と製薬企業・MRとのギャップについてなど、通常では伺いにくいお話を語っていただきます。時には、製薬企業・MRの方にとって耳が痛いお話もあるかもしれませんが、今後の企業活動、MR活動の参考になればと思い、あえて先生方にご提言いただく予定です。
また、IMSジャパンのアナリストによる講演においては、「医薬品売上データ」や「調剤レセプトデータ」などから呼吸器疾患治療薬の動向やトレンドなどを読み取り、現在と未来予測についてお伝えさせていただきます。
呼吸器疾患治療薬をお持ちの製薬企業の方だけでなく、医療の最前線でご活躍されている医師の製薬企業やMR活動に対するご意見に興味がある方、そしてご登壇をいただくお二人の医師のご担当MRの方々など、ご参加をお待ちしております。