開催日時: 2017年6月29日(木)13:30〜16:00
※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:豊島区)ホテルベルクラシック東京
主催:アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
2004年に在宅を中心とした「たかせクリニック」を開業。現在、在宅医療における認知症のスペシャリストとして、厚生労働省推奨事業や東京都・大田区の地域包括ケア、介護関連事業の委員も数多く務められ、在宅医療の発展に日々邁進されています。認知症から見た在宅医療と介護の現状と今後の展望、さらには薬物療法や医療連携などについてご講演をいただきます。
日本で初めてアルツハイマー型認知症の診断・治療・ケアガイドラインを作成。2000年には「日本認知症ケア学会」を設立、2009年には「お多福もの忘れクリニック」を開業され、認知症治療の第一人者として、臨床の最前線でご活躍をされています。認知症治療を取り巻く介護や行政、地域包括ケアなどについてご講演をいただき、さらに製薬企業やMRに求める役割についてもご提言をいただきます。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
厚生労働省によると、2025年の認知症患者は700万人を超えると推計されており、これは65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する数値です。更に予備軍患者を加えるとその数は約1,300万人にものぼり、65歳以上の3人に1人は認知症患者とその予備軍となる見込みです。
この様な患者数の増加に伴い、認知症治療薬の市場規模も2024年には2045億円となり、2015年と比べ40%以上市場が拡大すると推測されています。(富士経済) また、認知症治療には医療だけではなく、介護や行政など様々な支援が必要であるため、製薬企業やMRの方が市場に関わる機会としても関心が高い領域だと思います。
そこで今回は「認知症」をテーマにし、そこに関わる「在宅」、「介護」、「行政」、「医療連携」、「地域包括ケア」などに対して、お二人の認知症のスペシャリストをお迎えし、ご講演をいただきます。「認知症治療において、先生方が患者さんをはじめご家族、医療関係者の方々とどの様に治療に取り組み、どの様な苦労をされ、そして製薬企業やMRに何を求めているのか・いないのか」、「製薬企業やMRは、在宅医療や地域包括ケアに対してどのように関わっていけば良いのか」、「認知症患者さんへの適切な薬物療法とは」などについて、先生方の本音をお話しいただく予定です。
認知症治療薬をお持ちの製薬企業の方はもちろん、在宅医療や介護、地域包括ケアや医療連携にご関心・興味がある方、そしてご登壇をいただく医師のご担当MRの方々など、皆様のご参加をお待ちしております。