開催日時: 2017年6月30日(金)11:00〜16:15
※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:墨田区)第一ホテル両国
主催:アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
医療制度や医療機関の経営に関わる情報提供や、全国各地での講演など精力的に活動されています。2018年改定と行政の後発品推進策、今後のGE市場など解説いただく予定です。
長年大学病院の薬剤部長として、ジェネリックへの切り替え、一般名処方など先駆的な取り組みを進めて来られました。フォーミュラリー作成、薬剤師の役割などを含め解説いただく予定です。
先発企業にとって長期収載品の扱いが経営課題の1つになっています。長期収載品の価値評価について、IMSジャパンのコンサルタントが考え方、手法を中心に解説いたします。
長年医薬品流通の実務を担当され、現在は講演や専門誌への執筆などでご活躍されています。ジェネリックと長期収載品について製薬企業や医薬品卸の視点で解説いただきます。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
ジェネリックの市場は行政の後押しもあって順調に成長してきました。伸張する市場を目指してジェネリック市場には後発品専業企業以外に先発品企業も関連会社や子会社などの形で参入し、海外の後発品企業の一部も日本の後発品市場を有望市場と見なし、参入しました。しかし、ここに来て先発品企業が後発品ビジネスから退出したり、国内大手ジェネリック企業が海外のジェネリック企業を買収するなど新たな動きが見られます。また、オーソライズドジェネリックが伸張する一方で、価格の下落スピードが速くなるなどジェネリック市場は変化の大きな競合が大変厳しい市場に変貌しつつあります。一方、医薬品卸ではジェネリックの伸びと共に在庫が増加し、倉庫の半分近くを後発品が占める状況となり、ジェネリックの推奨品目を決めて絞り込みを図る動きもありますが、利益の取りにくい市場構造の中で後発品ビジネスからいかに収益を生み出すのか業界共通の課題となっています。
そして、後発品への切り替えが進む長期収載品でも、先発品企業の一部では他社への承継を積極的に進めるなど、長期収載品を本体から切り離し、新薬の開発に特化する動きが出てきました。そこで弊社では後発品の現状や今後の市場動向について、行政や企業の動き、業界に与える影響など含めて考えるセミナーを開催いたします。また、長期収載品の扱いを考える際に重要な長期収載品の価値評価について、IMSジャパンのコンサルタントから考え方や手法などについて解説させていただく予定です。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。