開催日時： 2017年7月26日（水）11:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所： （東京：豊島区）ホテルベルクラシック東京
主催：アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
大手チェーン調剤薬局の経営幹部としてご活躍されています。調剤薬局を取り巻く環境変化と今後の薬局経営、求められる薬局の機能などについてお話いただく予定です。
小売業のコンサルタントとして活躍される傍ら日本チェーンドラッグストア協会の事務総長も勤めておられます。ドラッグストアの現状や課題、調剤部門の位置づけなどについてお話いただく予定です。
ココカラファインの調剤部門の取り組みについて、方針・考え方、現況と課題、今後の展望などについてお話いただく予定です。
今後の薬局経営や薬剤師のあり方について独自の視点で講演やコンサルティングを中心にご活躍されています。制度改革と薬局経営のあり方を中心に解説・提言いただく予定です。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
調剤薬局を取り巻く環境が変化しています。分業率は70％を超え、以前のように右肩上がりで拡大する状況ではなくなり、市場は飽和状態になっています。一方で医療財源の問題もあり、2018年の調剤報酬改定は薬局にとって大変厳しい改定になることが予想されております。調剤薬局は大手の年間売上が2,000億を超える規模となりましたが、これからの経営環境は厳しくなり、転換点を迎えていると思われます。一方、ドラッグストア大手は調剤を併設している店舗が多くなっています。1店舗あたりの売上はそれほど多くはありませんが、年々成長し調剤報酬額ランキング20社の半数を占めるようになり、調剤市場においても次第に存在感を増しております。ドラッグストアは医薬品以外に化粧品や日用品、食品なども扱っており、物量も多いことから自社の流通センターを持つなど調剤専業企業とは異なる物流形態、商形態で運営されていることから、医薬品卸や製薬企業にとっても従来とは異なった対応を求められる可能性があります。
直接的な売上先となる医薬品卸はもとより、製薬企業にとっても調剤薬局の今後やドラッグストアの動向は注視せざるを得ない状況になっています。また、卸の場合は債権を持っていることから経営不安等が生じれば、直接的に大きな影響を受けることになります。
そこで弊社では、調剤薬局の経営動向やドラッグストア調剤部門について考えるセミナーを開催いたします。講師として、調剤薬局とドラッグストア経営幹部及び実務に精通されたコンサルタントをお招きし、現状や課題、今後について解説・提言をさせていただく予定です。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。