開催日時: 2017年8月30日(水)13:30〜16:15
※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:千代田区)フクラシア東京ステーション
主催:アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
※弊社からのサービスのご提供は、ご請求先が法人のお客様のみとさせていただいております。個人のお客様からのお申し込みは承っておりません。
※ご提供いただいた情報を元にセミナー等のサービスのご案内をお送りさせていただくことがございます。
東南アジアの薬事申請に精通されたコンサルタントとしてご活躍されています。東南アジアの医薬品市場、薬事申請と製薬企業の対応や課題についてご講演いただく予定です。
20年以上に渡り、中国の医薬品市場やビジネスを観察・研究されています。転換期を迎えた中国医薬品市場の動向と日本企業の対応を中心に解説、提言いただく予定です。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
中国の医薬品市場は驚異的な成長を続けてきましたが、ここのところかつてのような伸び率ではなくなりました。背景には中国でも高齢化が徐々に進み、医療・医薬品費の伸びを抑えたいという政府の意図があります。大きな話題となった薬価制度改革(自由薬価制度)は、期待とは異なって外資に有利には働かず、日本を含めた外資系企業には厳しいものとなっています。また、日本の企業でも高い伸び率を示している企業がある一方でマイナス成長の企業もあるなど、企業によって業績の差が拡大しています。今後、中国の医薬品市場が少しずつ成熟化していく中で、効果的な戦略が打てない企業の業績は厳しくなっていくものと思われます。
一方、東南アジアは歴史的に日本との結びつきが深く、経済成長も続いていることや、日本の国内市場の伸びが財政の制約もあって今後あまり期待できないことから、日本の製薬企業の熱い視線が注がれており、行政も企業の進出の後押しを進めていこうとしています。東南アジア全体で6億人を超える市場と言われていますが、国ごとに制度や医薬品、医療に対する考え方、所得水準も異なることから全く同じアプローチが通用する市場とは言えません。
そこで弊社では、アジアの中でも確実に成長を続ける中国と東南アジアの医薬品市場を取り上げ、現況や実際の取り組み、日本企業の課題などについて解説・提言するセミナーを企画しました。講師として、東南アジアの薬事申請の実務に精通されたVファームコンサルティングの小出様と、中国の医薬品市場を20年以上見続けてきたシード・プランニングの沈様をお招きして、日本の企業の対応を中心に考えるセミナーを開催いたします。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにご参加いただきますようお願い申し上げます。