開催日時: 2017年9月22日(金)11:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:荒川区)ホテルラングウッド
主催:アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
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「ポリファーマシー」に関する著者を執筆されています。実際の臨床現場の実践としてのポリファーマシーへの対応を中心にご講演いただく予定です。
高齢者の薬物治療の特徴や処方実態、ポリファーマシーの原因や対応について神戸大学医学部付属病院薬剤部でのお取り組みを踏まえてお話いただく予定です。
13店舗の薬局を経営する傍ら、薬剤師の在宅への取り組み支援や、講演活動などを精力的に実施されています。在宅医療と薬剤師の役割、ポリファーマシーと薬局についてご講演いただく予定です。
リアルデータ、ビッグデータとして注目されているレセプトデータを使い、高齢者の多剤服用について分析させていただく予定です。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
高齢者への多剤投与とそれに伴う副作用、有害事象に注目が集まっています。背景として、高齢化が進み高齢患者が増えていることに加え、行政の誘導もあって、在宅医療の患者が増えている現実があります。もともと医療機関へのアクセスフリーの日本においては、高齢者が複数の医療機関を受診することが起こりやすく、かかりつけの医師や薬剤師によるコントロールやチェックも十分されていないことから、薬剤の多剤処方が起きやすい環境にあります。更に在宅医療が増えたことにより、入院に比べて患者は医師や薬剤師から直接目の届きにくい存在となり、ポリファーマシーが発生しやすくなっています。
行政でも、「かかりつけ医」や「かかりつけ薬剤師」制度の提唱により、薬剤の多剤投与やポリファーマシーへの問題対応が考えられており、2016年改定では診療報酬による点数化がなされています。厚生労働省の審議会でも「高齢者医薬品適正使用検討会」が開催され、高齢者への薬剤投与やポリファーマシー、高齢者の薬物療法ガイドラインが議論されています。
高齢者への多剤投与にメスが入り、ポリファーマシーへの対応が拡大すれば、削減された薬剤は処方が減少し、医薬品市場にも少なからぬ影響を与えるものと思われます。
そこで当セミナーでは、ポリファーマシーへの対応について実際に対応されている医師、病院薬剤部、調剤薬局関連の講演者をお招きし、解説いただくと共に、IMSジャパンでレセプトデータを分析しているコンサルタントから高齢者の薬剤使用について分析、解説させていただく予定です。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。