開催日時: 2017年11月20日(月)11:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:港区)アジュール竹芝
主催:アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
※弊社からのサービスのご提供は、ご請求先が法人のお客様のみとさせていただいております。個人のお客様からのお申し込みは承っておりません。
※ご提供いただいた情報を元にセミナー等のサービスのご案内をお送りさせていただくことがございます。
大学薬学部臨床医学で臨床試験や薬事規制などを中心に研究されています。薬価算定ルールの現状や課題を中心に解説いただく予定です。
世界の医薬品メーカーランキング、大型医薬品売上高ランキング調査を20年近く調査作成され、海外のトレンド分析の専門家として情報誌「新ファルマ・フューチャー」を執筆されています。欧米で起きている環境変化と製薬企業の対応について解説いただく予定です。
東京大学大学院医薬政策学分野で研究されています。HTAについて業界紙でも執筆されるなどご活躍されています。HTAの現状と課題についてご講演いただきます。
薬価制度について中医協の論議を踏まえたわかりやすい講演には定評があります。2018年薬価改定、薬価制度改革のポイント、論点、動向について背景も含め解説いただきます。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
わが国においては、超高齢化が進展し経済が低迷する中で、医薬品については医療費を少しでも圧縮するべく財政当局をはじめ大変厳しい視線が注がれています。2018年4月の薬価改定・薬価制度改革についても消費税増税が先送りされたこともあり、これまでになく厳しい内容になるのではないかと思われます。2016年12月20日に政府から公表された「薬価制度の抜本改革に向けた基本方針」により、効能の追加などで販売額が急増した医薬品の年4回の薬価見直しや、2年に1回から毎年の薬価改定(対象は価格乖離の大きな品目)、費用対効果を薬価に反映させる仕組みの本格導入が決められています。既にオプジーボの薬価が50%引き下げられるなど、医薬品業界に大きなインパクトを与えていますが、2018年以降影響が本格化することが見込まれます。新薬創出加算制度は医薬品のイノベーション促進のために設けられた制度で試行形態のまま継続されてきましたが、医療関係者も含め制度の存在価値について疑義の声があり、議論の対象となっています。薬価制度は言うまでもなく、医薬品関連企業の収益の根幹に関わる制度であり、制度の変更や改革は、製薬企業や医薬品卸の収益に直接大きな影響を与えることになります。
そこで弊社では、2018年薬価格改定と薬価制度改革をテーマに、制度の動向や医薬品業界への影響などについて考えるセミナーを企画・開催いたします。 制度に精通された学識経験者をお招きすると共に、欧米市場や企業の動向に詳しい研究者から企業の変化対応について解説いただきます。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。