開催日時: 2017年12月20日(水)13:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:豊島区)ホテルベルクラシック東京
主催:アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
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厚生労働省に入省後、医薬局審査管理課に配属。その後、医薬食品局監視指導・麻薬対策課主査、内閣府食品安全委員会事務局評価課課長補佐などを歴任され、現在は日本医療研究開発機構(AMED)にてご活躍をされています。 AMEDと創薬戦略部の取り組みや活動内容、希少疾病領域における支援活動、 希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業の内容、今後の取り組みや展望についてご講演をいただきます。
整形外科医、ハーバード大学・ロンドン大学への留学、製薬企業でのメディカル・ディレクターなどを経て、2017年より東京大学大学院薬学系研究科ファーマコビジネス・イノベーション講座の特任教授として広くご活躍をされています。メディカルニーズの把握と治療薬の開発、希少・難治性疾患におけるメディカルニーズの特性、戦略的開発の導入などについてご講演をいただき、さらには医師の視点、製薬企業でのご勤務経験などの視点からご提言をいただきます。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)での新医薬品の相談業務・審査業務、アカデミアでの医薬品・医療機器・再生医療製品の開発支援、製薬企業のコンサルタント・アドバイザーとしてもご活躍をされています。指定制度の現状と今後の動向、オーファンドラッグの開発戦略や海外のオーファンドラッグの開発動向などについてご講演をいただき、製薬企業のコンサルタント・アドバイザーとしての視点からもご提言をいただきます。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
ここ数年、オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)に対する関心・注目度が高まっています。従来製薬企業は、患者数が多く市場規模も大きな生活習慣病領域において大きな収益を上げていました。しかし現在は飽和状態にあり、さらに後発品への切り替えが進む中において、製薬企業は新たな市場の一つであるオーファンドラッグ領域へ活路を見いだしつつあります。
オーファンドラッグの承認件数は、制度の面から見ても増加が予測されます。例えば、2015年に難病医療費助成制度が施行されて以来、対象となる指定難病の数は当初の110疾病から現在の330疾病に増加しており、また、日本製薬工業協会が2016年に公表した「製薬協 産業ビジョン2025 世界に届ける創薬イノベーション」の中で、「難病・希少疾患治療薬の国内新薬承認数は、過去5年と比較して倍増している」、「アンメットメディカルニーズの高い疾患へ研究開発がシフトしている」などと分析をしていることからも承認件数の増加が予測されます。当セミナーでは、この様な環境の中において、今後の製薬企業のオーファンドラッグ戦略の一助となるべく、希少疾病をテーマに3人のスペシャリストをお招きし、ご講演をいただきます。
オーファンドラッグ開発・販売を手掛ける製薬企業の方をはじめ、オーファンドラッグにご興味・関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。