開催日時: 2018年4月17日(火)11:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: ホテルメルパルク東京(東京都港区)
主催:IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
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フォーミュラリーの概念と、日本や欧米における医薬品選択の議論を踏まえてフォーミュラリーの必要性が高まっている日本の状況について解説いただく予定です。
医療経済分野の研究者として書籍の執筆やマスコミへの出演などご活躍されています。医療経済の視点からフォーミュラリーの背景について解説、提言いただく予定です。
聖マリアンナ医科大学で他病院に先駆けてジェネリック切り替えを進め、フォーミュラリーも作成されました。実際の病院での取り組みを中心にお話いただく予定です。
病院薬剤部の管理職を長くご経験され、現在は大学院での教育の傍ら、病院薬剤師、薬局薬剤師及び医薬品関係企業向けご講演等でもご活躍されています。病院経営と医薬品のあり方の観点からフォーミュラリーを捉え、お話いただく予定です。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
戦後日本の経済を支えてきた団塊の世代が70歳に達し、日本の高齢化は加速しています。一方、安部政権で景気は穏やかな成長が続いていますが、医療費をはじめとする社会保障費の伸びにはとても及びません。行政は増え続ける医療費を抑制するべく、新たな仕組みを導入してきました。急性期病院のマルメであるDPCもその1つですが、近年、医療費抑制の矛先は医薬品費の圧縮に向けられてきた感があります。ジェネリック80%目標と誘導するための後発品推進策など診療報酬上での点数設定もありますが、今年4月の薬価制度改革では新薬創出加算の対象品目が大幅に減らされるなど、医薬品業界には大変厳しい逆風が吹いていることは周知の通りです。そして今、新たな仕組みとしてフォーミュラリーが注目を浴びています。
フォーミュラリーが導入されると、対象外になった医薬品が採用されることは困難になります。フォーミュラリーの進展は医薬品の営業はもちろん、研究開発にも多大な影響を与え、製薬企業の経営の根幹を揺さぶる可能性もあります。
そこで弊社では、フォーミュラリーの概念や今注目を浴びている背景などを踏まえ、実際に聖マリアンナ医科大学でフォーミュラリーの導入を進められた増原先生からフォーミュラリーの実際や課題などについてお話をいただくと共に、病院経営の観点や今後の展望、そしてフォーミュラリーと製薬企業のあり方などを解説、提言するセミナーを開催いたします。上記セミナー開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにご参加いただきますようお願い申し上げます。