開催日時: 2018年5月30日(水)11:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: 第一ホテル両国(東京都墨田区)
主催:IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
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浜松医科大学で病院管理や地域医療を中心に研究されています。学識のみならず地域医療の実状に精通されています。地域医療構想の現状と課題について解説いただく予定です。
地域医療を支える自治体病院は、総務省の公立病院改革への対応など、変革の時を迎えています。地域医療構想と自治体病院の経営状況や課題などを中心にお話いただく予定です。
長野県相澤病院の関連病院として、地域包括ケアの推進に取り組んでおられます。地域包括ケア病棟の役割と地域医療連携、医薬品処方の変化などについてお話いただく予定です。
医薬品マーケティング情報誌「ミクス」の代表・編集長としてご活躍されています。地域医療構想・地域包括ケアと製薬企業、医薬品卸の対応と課題について解説・提言いただく予定です。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
4月の診療・介護報酬ダブル改定は入院基本料の抜本再編や、かかりつけ医機能の強化、多職種連携の強化など、地域医療構想・地域包括ケアを推進する内容となりました。一方で、地域医療構想の病床調整に関しては、「利害関係がある中で実際に調整できるのか?」など懐疑的な声があることも事実です。また、地域医療構想も地域包括ケアも全国統一的ではなく、地域で進めているため、実態や全体の状況が見えにくいという声もあります。
一方、製薬企業や医薬品卸でも地域医療の変化に対応し、「地域医療連携室」など専門の部署を設置し、外部も含めた研修などで関連知識の習得に努めています。製薬企業や医薬品卸が地域医療への対応を強化してから時間が経過し、「ある程度現場の状況やニーズが見えてきた」という声も聞かれ、また一部の企業では行政と一体的な取り組みを始めたケースも出ています。しかし、引き続き「費用対効果に合った活動なのか」、「売上との直接的な因果関係が見えない」という声も根強くあります。
そこでは当セミナーでは、地域医療構想に精通された講師から現状と課題について解説いただくとともに、地域医療を支えてきた自治体病院の現状と地域医療構想への取り組みについて自治体病院協議会の邉見会長からお話いただきます。また、後半では、地域医療を実際に進める主体として関心が高まっている地域包括ケア病棟の役割や地域医療連携の実状、医薬品処方の変化についてお話いただき、最後に、製薬企業と医薬品卸の地域医療への対応と課題についてミクスの沼田編集長から解説、提言いただく予定です。上記セミナー開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにご参加いただきますようお願い申し上げます。