開催日時: 2018年9月28日(金)11:00〜15:15
※このセミナーは終了しました
開催場所: ホテルメルパルク東京(東京都港区)
主催:IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
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大学病院のDI室の目線で、現状のバイオ医薬品に関するアンケートを基にバイオ医薬品やバイオシミラーの理解や、病院における採用基準などについて解説いただく予定です。
厚労省審議会委員等の多くの公職を務められ、ご講演・執筆などで精力的にご活躍されています。バイオシミラーの現状と課題について患者負担を抑える制度の影響など含め解説いただく予定です。
バイオシミラーの使用促進に向け、学会などでもバイオシミラーについて情報発信をされています。医師や薬剤師の受け止め方や、使用促進に向けた課題などについてお話いただく予定です。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
ジェネリックの比率は約70%に達し、行政の目標である80%に迫ってきました。一方、先発医薬品市場では低分子医薬品のブロックバスター全盛の時代は既に終焉を迎え、バイオ医薬品が顕著な伸びを示し、医薬品市場における存在感を高めています。低分子大型医薬品の特許切れに伴うGE市場拡大は、先進国では既に困難になってきており、バイオシミラーが医療・薬剤費抑制の切り札の1つとして、また低分子医薬品のジェネリックが頭打ちとなった後の新しい柱として、医薬品業界の関心が高まっています。バイオシミラーの発売が増えていることで、徐々に医師や薬剤師など医療関係者の認知度も上昇しています。
一方、バイオシミラーには従来のジェネリックにはないハードルもあります。その1つは高額療養費など患者負担を抑える仕組みの影響です。患者の生活を守る優れた制度ですが、患者の医療コストに対する関心を失わせる面もあり、バイオシミラー普及を妨げる1つの要因にもなっています。また、バイオシミラーは、低分子医薬品のジェネリックよりも医師や薬剤師の同等性・同質性に対する不安が大きいとも言われています。
そこで今回のセミナーでは、医療制度に精通され行政の審議会委員なども勤める国際医療福祉大学の武藤先生から、バイオシミラーの現況や課題について解説いただくとともに、バイオシミラーについて知見のある大学病院薬剤部の先生をお招きして、現状や医師・薬剤師など医療関係者の受け止め方や普及に向けた課題についてお話いただく予定です。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。