開催日時: 2018年10月18日(木)13:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: 第一ホテル両国(東京都墨田区)
主催:IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
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福岡市のオンライン診療の実証事業を支えたシステム「YaDoc」の仕組みと現場での活用や課題、今後の展開など実例をもとに解説いただく予定です。
4月の診療報酬改定で新設されたオンライン診療科の制度的な解説と医師の受け止め方、今後の拡大の条件などを中心にお話いただく予定です。
アジア遠隔医療開発センターでは海外の医療機関との間で各種の遠隔医療教育を実施されています。アジアでの遠隔医療の現状と将来の可能性などについてお話いただく予定です。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
オンライン診療・遠隔医療については、情報通信機器や技術の急速な発達もあって、その普及に向けての期待が高まっています。今年4月の診療報酬改定で「オンライン診療料」が新設され、適用ルールが明確になりました。地方厚生局の診療報酬届出受理件数を集計すると、全国でクリニックが約900軒、病院が約60軒の「オンライン診療料」の届出をしています(7月1日または8月1日現在)。現在の算定要件は「初診から6ヶ月以上経過している患者」、「緊急時に概ね30分以内に診察可能な体制」などハードルがやや高く設定されているため、適用患者が広がるかどうかは懐疑的な見方もありますが、オンライン診療は距離的・物理的障害を取り払う可能性を秘めており、今後の展開から目が離せません。長年課題となっている医師不足や医師の偏在、現在論議が進められている「医師の働き方改革」でも抜本的な解決策に繋がる可能性もあります。
そこで弊社では、オンライン診療・遠隔医療の現状や課題、将来を考えるセミナーを企画・開催いたします。第1講義では、今回の診療報酬改定・オンライン診療のモデルになった福岡での実証事業を支えるシステム「YaDoc」の仕組みや実際のオンライン診療について、インテグリティ・ヘルスケアの園田様より映像なども使用してお話いただく予定です。第2講義では、遠隔医療の実務や制度に詳しい京都府立医科大学の加藤先生にオンライン診療の制度や医師の受け止め方、普及に向けた課題、今後の展望などについて解説いただく予定です。第3講義では、アジアを中心に遠隔医療教育を進めている九州大学病院アジア遠隔医療開発センター長の清水先生に遠隔医療教育の実際や、アジアでの遠隔医療の現状、また将来の可能性などについてお話いただく予定です。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。