開催日時: 2019年2月28日(木)11:00〜15:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: 第一ホテル両国(東京都墨田区)
主催: IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
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病院管理や地域医療を中心に研究され、学識のみならず地域医療構想の実状に精通されています。地域医療の現状とこれからの病院経営について、解説いただく予定です。
医療・福祉法人制度改革について独自の視点で研究、発表されています。地域医療連携推進法人と全国で増加している医療・介護複合体を中心に解説・提言いただく予定です。
昨年4月に病院や地域の医師会、歯科医師会、薬剤師会なども参画して地域医療連携推進法人「日本海ヘルスケアネット」をスタートされました。昨年11月には地域フォーミュラリーも始動されています。連携推進法人とフォーミュラリーの現状と展望をお話いただきます。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
地域医療連携推進法人は制度がスタートした2017年に4法人が名乗りを上げ、昨年は亀田グループが関わる「房総メディカルアライアンス」を含めた3法人が加わり、合計7法人となりました。その歩みは緩やかではありますが、全国に拡大しており、今後の動向が注目されます。
また、地域医療連携推進法人の「日本海ヘルスケアネット」では昨年11月に、一部医薬品について地域フォーミュラリーをスタートしています。地域フォーミュラリー作成に向けては静岡の協会けんぽでも薬剤の分析が進められており、地区の医療機関に情報が提供されています。フォーミュラリーの推進主体は大学病院や保険者、地域医療連携推進法人などさまざまですが、徐々に拡大する気配です。
地域医療連携推進法人による共同購入や地域フォーミュラリーが拡大すると、従来のようなMRが医師を中心に活動するプロモーションでは対応が困難であり、新たな医薬品マーケティングの体制が必要となります。人口減少地域では急性期患者が減少し、急性期病院は従来の事業エリアのみでは患者の充足が困難になりつつあり、病床転換や地域の他施設との連携の強化が求められています。また、全国的に医療・介護複合体が成長している要因は地域包括ケアへの対応もありますが、医療のみでは人員や経営を維持していくことが難しいためだと思われます。
そこで弊社では、地域医療連携推進法人と地域フォーミュラリーに焦点を当て、これからの病院経営のあり方を考えるセミナーを開催いたします。講師として、地域医療や地域医療構想の実状に詳しい浜松医科大学の小林先生、医療介護複合体や病院経営について独自の調査・分析をされているキヤノングローバル戦略研究所の松山様に解説いただき、最後に日本海ヘルケアネットの栗谷先生に連携推進法人の経営と地域医療フォーミュラリーについてお話いただく予定です。地域医療連携推進法人とこれからの病院経営、地域フォーミュラリーに関心がある方のご参加をお待ちしております。