開催日時: 2019年5月30日(木)11:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: 第一ホテル両国(東京都墨田区)
主催: IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
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東京大学大学院で加齢医学を研究され、高齢者の医薬品適正使用検討会座長代理も務められています。薬物療法ガイドラインと検討会で議論された内容と、療養環境ごとの留意事項について、お話いただく予定です。
病院薬剤部や調剤薬局でポリファーマシーの現場に立会い、原因究明や対応策を実施してこられました。薬剤の飲み残しの現状や原因、対策などについて、お話いただく予定です。
長寿医療研究センターの薬剤部で、チーム医療としてポリファーマシーに対応し、薬剤の適正化を実践してこられました。実務を中心にチーム活動について、お話いただく予定です。
千葉大学附属病院の病院長企画室長を務め、病院経営についての書籍の執筆などもされています。病院経営の視点で、現状のポリファーマシーの取り組みについて、お話いただきます。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
高齢者への多剤投与とそれに伴う副作用や有害事象には、数年前から注目が集まっています。日本では高齢患者が増えているだけではなく、医療機関へのアクセスが自由なため、多くの医療機関での受診が発生しやすく、かかりつけの医師や薬剤師によるコントロールやチェックが十分されていない状況の場合、薬剤の多剤処方が起きやすい環境にあります。更に、在宅医療や施設で過ごす高齢者が増えたことにより、患者は入院に比べ、医師や薬剤師から目が届きにくくなり、ポリファーマシーが発生しやすくなっています。
行政でも、「かかりつけ医」、「かかりつけ薬剤師」により、薬剤の多剤投与やポリファーマシーへの対応が考えられており、2016年改定では、診療報酬による点数化が行われました。厚生労働省では、「高齢者医薬品適正使用検討会」を開催し、高齢者への薬剤投与やポリファーマシー、高齢者の薬物療法ガイドラインが議論されています。多剤投与にメスが入り、ポリファーマシーへの対応が拡大すれば、削減された薬剤は処方が減少し、医薬品市場にも影響を与えることになります。
そこで当セミナーでは、高齢者医薬品適正使用検討会のお二方の講師にご講演いただき、在宅や施設など療養環境の違いと、ポリファーマシーに対する留意点、医師に薬剤師・看護師も加えたチームでの薬剤適正化の取り組みをお話いただきます。その他の講演では、患者の薬の飲み残し問題の対応と、ポリファーマシー加算が進まない理由について経営的な視点からお話いただく予定です。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。