アイ・エム・エス インフォメーション・ソリューションズ株式会社 ユート・ブレーン事業部

ポリファーマシーの対応と医薬品への影響を考える

ポリファーマシーの対応と医薬品への影響を考える

高齢者の医薬品適正化はどこまで進むのか?市場への影響は?
ポリファーマシーの実際と対応について、実務を中心に病院経営の視点も含め、解説・提言!

開催日時: 2019年5月30日(木)11:00〜16:30
※このセミナーは終了しました 開催場所: 第一ホテル両国(東京都墨田区)
主催: IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社

※弊社からのサービスのご提供は、ご請求先が法人のお客様のみとさせていただいております。個人のお客様からのお申し込みは承っておりません。ご請求書の個人宅へのご送付も承っておりません。予めご了承ください。
※ご提供いただいた情報を元にセミナー等のサービスのご案内をお送りさせていただくことがございます。

お申込みには、弊社の取引条項への同意が必要となります。以下URLの内容をご一読いただき、チェックボックスにチェックを入れて、申込フォームへお進みくださいますようお願いいたします。

内容

11:00 - 12:00

第1講義「高齢者の薬物療法ガイドラインと療養環境ごとの留意事項」

東京大学大学院医学系研究科 加齢医学講座 教授/一般社団法人日本老年医学会 副理事長/厚生労働省 高齢者医薬品適正使用検討会 座長代理 秋下 雅弘

東京大学大学院で加齢医学を研究され、高齢者の医薬品適正使用検討会座長代理も務められています。薬物療法ガイドラインと検討会で議論された内容と、療養環境ごとの留意事項について、お話いただく予定です。

12:00 - 13:00

昼食

13:00 - 14:00

第2講義「ポリファーマシーと対応を考える〜飲み残し薬の現状・原因と対策」

医療法人つくし会 南国病院/高知調剤薬局 薬剤師/カワゾエ・コーチングラボ代表 川添 哲嗣

病院薬剤部や調剤薬局でポリファーマシーの現場に立会い、原因究明や対応策を実施してこられました。薬剤の飲み残しの現状や原因、対策などについて、お話いただく予定です。

14:00 - 14:15

コーヒーブレーク

14:15 - 15:15

第3講義「高齢者薬物療法適正化チームの活動について」

国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 薬剤部/厚生労働省 高齢者医薬品適正使用検討会 構成員 溝神 文博

長寿医療研究センターの薬剤部で、チーム医療としてポリファーマシーに対応し、薬剤の適正化を実践してこられました。実務を中心にチーム活動について、お話いただく予定です。

15:15 - 15:30

休憩

15:30 - 16:30

第4講義「ポリファーマシー 加算算定が進まない理由と今後のあり方」

千葉大学医学部附属病院 副病院長・病院長企画室長 井上 貴裕

千葉大学附属病院の病院長企画室長を務め、病院経営についての書籍の執筆などもされています。病院経営の視点で、現状のポリファーマシーの取り組みについて、お話いただきます。

※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

ポイント

  • 慎重な投与が必要な薬物の使用フローチャート
  • 「高齢者の安全な薬物療法GL2015」からの課題
  • 医師と薬剤師の連携、薬剤師の役割
  • 高齢者の療養環境ごとの留意事項
  • 高齢者薬物療法適正化チームと各職種の役割
  • 患者スクリーニング、情報収集
  • 総合的な処方提案、主治医へのフィードバック
  • 経過観察と退院時の情報提供
  • 削減薬と有害事象、課題と今後の取り組み
  • ポリファーマシー加算と算定が進まない理由
  • 企画趣旨

    高齢者への多剤投与とそれに伴う副作用や有害事象には、数年前から注目が集まっています。日本では高齢患者が増えているだけではなく、医療機関へのアクセスが自由なため、多くの医療機関での受診が発生しやすく、かかりつけの医師や薬剤師によるコントロールやチェックが十分されていない状況の場合、薬剤の多剤処方が起きやすい環境にあります。更に、在宅医療や施設で過ごす高齢者が増えたことにより、患者は入院に比べ、医師や薬剤師から目が届きにくくなり、ポリファーマシーが発生しやすくなっています。

    行政でも、「かかりつけ医」、「かかりつけ薬剤師」により、薬剤の多剤投与やポリファーマシーへの対応が考えられており、2016年改定では、診療報酬による点数化が行われました。厚生労働省では、「高齢者医薬品適正使用検討会」を開催し、高齢者への薬剤投与やポリファーマシー、高齢者の薬物療法ガイドラインが議論されています。多剤投与にメスが入り、ポリファーマシーへの対応が拡大すれば、削減された薬剤は処方が減少し、医薬品市場にも影響を与えることになります。

    そこで当セミナーでは、高齢者医薬品適正使用検討会のお二方の講師にご講演いただき、在宅や施設など療養環境の違いと、ポリファーマシーに対する留意点、医師に薬剤師・看護師も加えたチームでの薬剤適正化の取り組みをお話いただきます。その他の講演では、患者の薬の飲み残し問題の対応と、ポリファーマシー加算が進まない理由について経営的な視点からお話いただく予定です。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。

    実施要綱

    1. 日時:2019年5月30日(木)11:00〜16:30
    2. 場所:第一ホテル両国 東京都墨田区横網1-6-1 TEL 03-5611-5211(代表)
    3. 対象:製薬企業・医薬品卸の経営幹部、経営企画、営業企画、営業推進、地域医療担当、流通、製品戦略、マーケティング、学術情報、教育・人材開発、本社及び支店営業スタッフ
    4. お申込期限:2019年5月28日(火)午前中
      ※定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申し込み下さい。
    5. お申込方法:下記のお申し込み方法からお選びください。
      お申込みには、取引条項への同意が必要となります。
      1. 弊社Webサイトの場合:
        上記お申し込みフォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。
      2. FAXの場合:
        申込み用紙に必要事項をご記入の上、お送りください。
      3. E-Mailの場合:
        セミナー名、貴社名、ご住所、電話番号、FAX番号、参加される方のお名前、所属部署、お役職、ご連絡担当者名などをお書き添えの上、E-Mail:jpubseminar(a)iqvia.com((a)を@に変更ください)までお送りください。
        取引条項(https://www.utobrain.co.jp/tandcs-j.shtml)をご一読頂き、お申込みをいただきますようお願い申し上げます。お申込みをいただきました場合、本取引条項に同意いただいたものとみなします。
      尚、お電話でのお申し込みは受付できませんので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。 ※お申し込み受付後、[1] 申込受付確認のメールをお送りいたします。[2] 受講票と会場案内図をE-Mailでお送りいたします。 尚、受講料につきましては、請求書をお送りいたしますので、指定の口座へ請求書日付から30日以内にお振り込みください。 振込手数料につきましてはお客様にてご負担をお願いいたします。当日受付での現金の取り扱いは行っておりません。
    6. 受講料:1名様 38,880円(資料代、昼食・飲物代、消費税含む)
      ※受講申込みを取り消される場合はお申込期限までに下記セミナー事務局までご連絡下さいますようお願いいたします。 それ以降に取り消された場合は、キャンセル料1名様につき5,400円(消費税含む)を承ります。 尚、当日キャンセルの場合は受講料の返金は致しかねますのでご了承下さい。お申し込みされたご本人が出席できない場合は、代理の方の出席も可能です。
    7. お問い合わせ:セミナー事務局
      〒108-0074 東京都港区高輪4-10-8 京急第7ビル
      【お申し込みに関するお問い合わせ】TEL: 03-6894-5497
      【内容に関するお問い合わせ】TEL: 03-6894-5422
    • 講義の録音・録画、会場での携帯電話のご使用はご遠慮ください。
    • ご質問・ご要望等がございましたら、お申込みの際にお書き添えください。
    • セミナー開催日の前日までに受講票等がお手元に届かない場合は、上記セミナー事務局までご連絡ください。