開催日時: 2019年11月29日(金)13:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: ホテルベルクラシック東京(東京都豊島区)
主催: IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
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医療経済学で企業行動やイノベーション、制度や政策の影響を分析されており、近年は特に医療・医薬品分野を中心に研究されています。新薬創出等加算の分析を中心に解説いただきます。
医療経済評価、医療の質評価、医療資源配分などについて研究されています。日本における医療技術評価の試行、本格導入を踏まえて現状、課題、今後について解説いただきます。
薬価制度について中医協の論議も踏まえたわかりやすい解説や講演に定評があります。薬価制度・HTAの論点、医薬品業界への影響と対応について解説、提言いただきます。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
前回の2018年度薬価制度改革は、製薬企業の経営に大きな影響を与えました。G1、G2ルールは長期収載品に対する製薬企業の認識を再考させるきっかけとなりました。2020年の薬価制度改革は、前回の抜本改革を踏まえて調整や見直しを図るとともに、2021年度から始まる毎年改定を見据えた改定となります。企業要件や開示度に応じた加算率や後発医薬品の価格帯ルールなどについて、保険者や診療側、医薬品業界からそれぞれの立場を踏まえた主張が出されています。これから年末にかけて中医協の薬価専門部会で活発な論議が行われる見込みです。
他にも、バイオセイムの価格算定や、キムリアのような高額医薬品の算定方法について論議が行われる見込みです。また、2018年度に「試行」から「本格導入」となった費用対効果評価の今後も注目されています。安倍政権では内閣改造が行われ、来年の通常国会などでこれからの社会保障制度、医療保険制度の見直しが論議される予定ですが、医薬品がいつまでも予算の穴埋めに使われるのか、より抜本的な改革が行われるのか、注視していく必要があります。
そこで弊社では、2020年4月に実施される薬価制度改革の論点と医薬品業界への影響と対応を中心に、気鋭の医療経済学者による新薬創出等加算の分析と、有識者から費用対効果評価の課題、今後について解説いただくセミナーを開催いたします。薬価制度改革と費用対効果評価について関心がある皆様のご受講をお待ちしております。