開催日時: 2019年12月17日(火)11:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: ホテルメルパルク東京(東京都港区)
主催: IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
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医薬品医療機器総合機構(PMDA)で新医薬品の相談業務・審査業務、アカデミアで医薬品・医療機器・再生医療製品の開発支援に加え、製薬企業のコンサルタント・アドバイザーとしてもご活躍されています。指定制度の現状と今後の動向、希少疾病用医薬品の開発戦略や海外のオーファンドラッグ開発動向などについてご講演いただきます。
アンメットニーズの領域に特化して難病・希少疾病用医薬品の研究開発に取り組まれているノーベルファーマより、社長室長兼海外営業本部長をお招きし、希少疾病用医薬品のマーケティング戦略や、「患者起点」の製品開発、医薬品と卸の新たな連携の形、ガイドライン後の医薬品情報提供のあり方などをご講演いただきます。
日本難病・疾病団体協議会(JPA)の前代表理事であり、2015年の難病法創設に尽力されました。難病法の成り立ちから、今般の難病法見直しに向けた議論を踏まえ、難病認定・助成制度上の課題、患者団体と医療従事者の連携・交流、今後の患者支援の展望などをご講演いただきます。
※講師が日本難病・疾病団体協議会 代表理事 森幸子様より変更となりました。ご講演内容に変更はありません。
神経難病HTLV-1関連脊髄症(HAM)の研究をご専門にされています。今般の厚労省難病・小慢WGにおける議論を踏まえ、難病領域におけるデータベース活用と難病プラットフォーム構想、聖マリアンナ医科大学における難病患者向けオンライン診療の取り組みなどをご講演いただきます。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
「難病法(難病の患者に対する医療等に関する法律)」が施行されてから4年目となる本年。厚生労働省は難病・小児慢性特定疾病合同委員会において、難病法の見直しに向けた議論を開始し、来年度の改正へ向けて準備を進めています。また、7月の参議院選挙では指定難病ALS患者の舩後靖彦氏が当選するなど、難病・稀少疾患に対する社会的な関心が高まりつつあります。
難病治療を担う製薬企業においても近年ビジネスモデルが変化し、これまで対象患者数が少ないために開発リスクが高く、利益の確保が困難とされていた希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)が注目を集めています。希少疾病用医薬品は開発助成や税制上の優遇、優先的な審査などを受けることができ、高額な薬価収載が期待できるため、生活習慣病などプライマリー領域の革新的な新薬開発が難しくなった今、新たな創薬の柱として期待されるようになりました。
希少疾病用医薬品は製薬企業にとって新たなビジネス機会であるとともに、難病患者にとっては唯一の治療薬です。さらなる指定難病の拡大や公的支援の広がりが期待される今、製薬企業は難病制度と患者支援について、これまで以上に理解を深める必要があります。
そこで当セミナーでは、2020年の難病法見直しに向けた議論を踏まえ、各ステークホルダーの方々をお招きし、難病制度の問題点や課題について講演いただきます。難病・稀少疾患の制度理解、製薬企業の希少疾病用医薬品戦略に関心がある皆様のご参加をお待ちしております。