開催日時: 2020年2月12日(水)11:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: ホテルメルパルク東京(東京都港区)
主催: IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
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地域医療構想について長く研究され、ご講演等でも活躍されています。公立・公的病院の再検証と今後の進め方について地域医療構想の議論の流れも踏まえて解説いただきます。
地域医療を支えてきた公立・公的病院ですが、再編統合を考える対象として病院名が公表され、変革の時を迎えています。公立・公的病院の役割や今後についてお話しいただきます。
大学では経済理論に立脚した実証分析をされ、内閣府の経済財政一体改革推進委員会の委員も務められています。学識経験者の視点で公立病院の経営と課題について解説いただきます。
医療制度から医療機関・薬局、医薬品流通まで、幅広い見識を持ったベテラン研究者として知られています。公立・公的病院のみならず、民間を含む今後の病院経営や再編統合について解説いただきます。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
全国の自治体病院や済生会病院、日本赤十字病院などは、公立・公的病院として地域の医療の中で大きな役割を果たしてきました。その一方で、収支が赤字の病院が多く、公立病院には繰入金などの公費が年間8,000億円も投入されています。地域医療構想では人口が減少する地方の急性期を中心に病床が過剰になると予測されており、地域医療構想ワーキングループから、再編・統合の検討が必要な公立・公的病院として、424もの病院が実名であげられ、全国の医療関係者の間に大きな波紋を投げかけました。公立病院関係者からは、「地域の医療を守れ」、「公的・公立病院だけでなく、民間病院も同様の情報公開を行い地域全体で対応を考えるべき」といった声があげられています。医療機関をクライアントとする製薬企業や医薬品卸にとっても、公立・公的病院には大規模な病院や地域の基幹病院も少なからず含まれており、動向に関心を持たざるをえません。
公立・公的病院以外の民間病院の動向も目が離せません。地域医療連携推進法人は全国の人口減少地区を中心に少しずつ数を増やしており、現在では14法人となっています。地方から東京に進出している病院グループもあり、病院間のM&Aも増加すると思われます。
そこで弊社では、公立・公的病院の再編統合を中心に、今後の病院の動向を考えるセミナーを企画・開催いたします。医療制度、公立・公的病院の現況と課題、病院経営に精通された講師からそれぞれ異なる視点で解説いただきます。上記セミナー開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにご参加いただきますようお願い申し上げます。