フォーミュラリーの現状と課題、製薬企業の対応策を病院・企業両側から検証・解説
ユート・ブレーンセミナーの内容をそのままに、デジタル・オンデマンドで配信いたします
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自院でのフォーミュラリーの取り組みの事例についてお話しいただくほか、フォーミュラリーの論点、診療報酬改定での位置付けについても解説いただきます。
横浜市大付属病院でのフォーミュラリー導入と適用領域拡大、地域への情報発信についてご講演いただきます。また、2021年6月に発足した日本フォーミュラリ学会の設立の背景や目的をお話しいただきます。
NTT東日本関東病院でのフォーミュラリー作成についてお話しいただくとともに、品川地区で進められているフォーミュラリー浸透のための取り組みについてお話しいただきます。
元大手製薬企業出身で、現在はコンサルティングとしてご活躍されているお立場から、病院経営側のフォーミュラリーに対する認識と製薬企業の対応を中心にご講演いただきます。
※講演内容は2021年9月7日時点の情報に基づいております。
※実際の講演タイトルは一部変更になる場合があります。講演内容に変更はありません。
院内または地域で医薬品の採用を標準化するフォーミュラリーは、2020年度診療報酬改定の論議の中でも取り上げられ、製薬企業を含め業界の関心を集めました。前回の診療報酬改定では、結果的には改定内容には含められませんでしたが、全国の基幹病院や病院グループで採用が進んでおり、領域を拡大しながら、院内から地域への情報提供が進められています。地域医療連携推進法人日本海ヘルスケアネットのような地域フォーミュラリー運用事例もあり、院内から地域フォーミュラリーへ発展するのかという点が注目されていますが、地域フォーミュラリーは難易度が高く、現状では進んでいるとは言えない状況です。
2022年度診療報酬改定に向けて、フォーミュラリーの扱いがこれから論議されていく中央社会保険医療協議会では、診療報酬上の評価に賛成する声もありますが、反対する声も根強くあります。一方で、院内フォーミュラリー導入は確実に増えており、医薬品の標準化は地域包括ケアを円滑に進めるためにも有効であることから、今後も拡大する可能性が高いと言えます。
そこで弊社では、フォーミュラリーの院内への導入と領域の拡大、院内から地域への浸透を目指した勉強会などの試みや、今後も議論が進められる診療報酬での扱いについて解説するセミナーをデジタル・オンデマンドで配信いたします。最終講義では、病院経営側のフォーミュラリーに対する認識と院内フォーミュラリーが拡大していく中で製薬企業に求められている対応を解説いたします。フォーミュラリーの現状や課題、診療報酬での扱い、製薬企業の対応について関心がある方のご受講をお待ちしております。