急速な勢いでグローバルスタンダード化しつつある今、日本の医薬品ビジネスの将来を考える上で、欠くことのできない世界の医薬品ビジネスの流れを的確に捉えた情報濃度の高い分析レポート誌です。
<Contents 2007 May issue>
2007年5月号 No.200
<内容目次>
●アストラゼネカがメッドイミューンを156億ドルで買収へ
メッドイミューンについて(医薬品売上、決算)、買収 の発表のポイント
アストラゼネカのメリット、今回の買収がもたらすもの
●2007年第1四半期の欧米主要薬効売上の状況
PPI市場、スタチン市場、統合失調症薬市場、抗うつ剤市場
ARB市場、抗リウマチ薬(抗TNF製剤)市場
●薬効別医薬品売上ランキング 2006 (1)
抗HIV治療薬、大手抗HIV薬メーカー、多発性硬化症治療薬、抗リウマチ薬
(抗TNF製剤)、アルツハイマー病薬、抗てんかん薬、パーキンソン病薬、
骨粗鬆症薬の2006年(〜2004年)のブランド品売上一覧
●米マイランが独メルクのジェネリック部門買収
自社市場価値の1.2倍以上の現金で買収、両社の決算状況
<PPR誌特約> イギリス情報
●OFTの報告は、PPRS廃止のきっかけとなるか?
英国変化の背景、OFTの提言、業界の反応、お金に対する価値、
英医薬品産業と2大大手、価値に基づく価格設定、上市段階の価格設定、
参照価格制、編集長インタビュー
<PPR誌特約> フランス情報
●バイオシミラーを法で認めたフランス
バイオ医薬品業界の反応、バイオ業界とは異なる見方、バイオシミラー時代の始まり
●ヨーロッパ情報
<フランス情報>2006年の薬剤費は1%増、2007年の償還医薬品市場は減速、
ECの規制緩和要求、"略奪者価格"戦略に罰金
<ドイツ情報>医療制度改革法が施行、ジェネリックによる節減額が22.3億ユーロに、
医薬品の承認申請費用
<イタリア情報>2006年のクラス別公的薬剤費
<イギリス情報>OFTが流通システムを調査、NICEが初めての被告に
<スペイン情報>参照価格制が供給不足を引き起こす、2月の薬剤費は9.68%増
<カナダ情報>2006年の医薬品市場、新製品の認可は遅れ気味
<ブラジル情報>薬価の値上げ
<中国情報>
●2006年の医薬産業の概況
生産・販売とも2ケタ成長、医薬産業に存在する問題点
報告書は楽観的に予測、医薬産業のポイントと政策
<中国に関する基礎知識>
●第25回 GMP認証がもたらす後遺症
●Summary 世界の医薬品メーカー・卸の動き(2007/4/12〜2007/5/11)
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