急速な勢いでグローバルスタンダード化しつつある今、日本の医薬品ビジネスの将来を考える上で、欠くことのできない世界の医薬品ビジネスの流れを的確に捉えた情報濃度の高い分析レポート誌です。
<Contents 2011 May issue>
2011年5月号 No.252
<内容目次>
■2010年医薬品メーカー100社ランキング 〜決算期版〜
為替レートの変化、20億ドル以上の医薬品メーカーランキング、20億ドル以上のメーカーの国別シェアの分析、
10億ドル台のメーカーの考察、5〜10億ドルのメーカー、規模別の国別メーカー数、
もはや伸びていない世界の医薬品市場、4億ドル台のメーカー
■2011年第1四半期の欧米主要薬効売上の状況
統合失調症薬(抗精神病薬)、抗うつ剤、スタチン製剤、ARB製剤、DPP-4阻害剤、
PPI製剤 (2010年薬効別ランキングは次号から掲載します)
■武田薬品によるナイコメッド買収後のランキング
<業界トレンド分析2011年5月版>
■インドで進化するバイオシミラー
第2世代のG-CSFのバイオシミラー、インドの強制ライセンス、日本の医薬品卸の問題点
■ヨーロッパ情報
<ドイツ情報>IQWiGが初期のベネフィット評価の具体策を改定、9つのグループで新たに参照価格を提案
<フランス情報>HASがアルツハイマー病薬を再評価、薬事行政と償還制度の改革案、非処方薬の売上が減少
<イギリス情報>ジェネリックの薬価引き下げ
<イタリア情報>地域償還スケジュールの分析と新しい協定の影響、法令の修正
<ポルトガル情報>業界の返金で薬価を引き下げずに対応
<オランダ情報>2010年のジェネリック比率、病院の診療報酬を自由交渉に
<ハンガリー情報>医薬品予算を3分の1削減
<ギリシャ情報>ロシュが病院向け出荷を停止
<中国情報>
■医薬品流通の中期計画を公表
2009年の医薬品流通市場は7兆円を突破、2015年までの具体的な目標、
上位10社の市場割合は30%台、大規模化が求められる医薬品卸企業
■<中国に関する基礎知識> 第73回 医薬品卸上位3社の状況
中国医薬集団、上海医薬集団、九州通医薬集団
■Summary 世界の医薬品メーカー・卸の動き(2011/4/28〜2011/5/28)
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