新薬価制度の下で進む製薬企業の２極分化！医療機関は診療報酬・介護報酬同時改定で新たな連携へ

一橋大学大学院商学研究科　教授　伊藤 邦雄 先生
2010年10月発刊の「医薬品メーカー勝ち残りの競争戦略（日本経済新聞出版社刊）」を執筆されました。医薬品業界の競争環境の変化を
踏まえ、個々の企業の戦略まで踏み込んで解説いただく予定です。



董仙会・恵寿総合病院 理事長／全日本病院協会副会長　神野 正博 先生

北陸を代表する民間病院である「恵寿総合病院」の理事長として2012年の診療報酬・介護報酬同時改定と病院経営、連携のあり方などを
中心にお話いただく予定です。



民主党 参議院国会対策副委員長／行政監視委員会理事／厚生労働委員会委員　大久保 潔重 氏
民主党の医系議員として国政の最前線で活躍されています。新成長戦略、2010年問題への対応、医薬品の安全管理などを中心に国民医療
から見た医薬品産業への期待についてお話いただきます。


セジデム・ストラテジックデータ株式会社　ユート・ブレーン事業部　コンサナリスト　川越 満
医療制度と医療機関の変化、MRの対応を中心に平易な解説が好評です。進展する医療連携とチーム医療、医療のネット ワークとMR活動を
中心に解説・提言させていただきます。


　　　　　　

2010年は前年の衆議院選挙で大勝した民主党政権の動向が注目されましたが、夏の参議院選挙で菅政権は大敗し、不安定な
政局が続いています。このような中、業界関連では４月に「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」の試行がスタートしました。
事前に予測された通り、全般に長期収載品の比率が高い製薬企業の業績は厳しい推移を見せています。2010年問題に代表され
るように、製薬企業は従来のビジネスモデルに限界が見え、経営の分岐点に差し掛かっています。それに対し、ジェネリックは調剤
薬局の「後発品体制加算」の影響もあり、高い伸び率を示し、医薬品市場でのシェアも高まってきました。先発品メーカーの多くも
子会社または自社展開でジェネリックの扱いを始めています。世界に目を転じても先進国の医薬品市場の成長率が低くなる一方、
中国や東南アジアなど新興国の伸び率は高く、次第に市場における存在感を高めています。新興国の多くはジェネリックが主体で
あり、グローバルな展開を進めていく上でもジェネリックは極めて重要になってきました。


2012年４月は薬価改定だけでなく、6年ぶりの診療報酬・介護報酬同時改定もあり、医療機関と在宅、介護との連携が本格的に
進展することが見込まれます。一方、製薬企業の営業現場では、特定のドクターに訪問が集中していることもあり、MRはドクター
と面談することが次第に難しくなっています。「MR君」などｅディテールの存在感が増す中、MRが今後とも影響力を発揮するため
には医療機関の変化を踏まえ、進化する医療のネットワークの中に浸透する必要があります。これらの問題を考察するため、弊社
ではそれぞれの分野で深い見識と洞察力を備えた講師をお迎えして恒例の年頭セミナーを開催いたします。多くの皆様のご参加
をお待ちしております。

10：55〜11：00　ご挨拶・オリエンテーション

11：00〜12：00　第１講義　「製薬産業の構造変化と今後の企業戦略」
　　　　　　　　　　 一橋大学大学院商学研究科 教授　伊藤 邦雄 先生 　
12：00〜12：45　昼食

12：45〜13：45　第２講義　「2012年の制度改定と病院経営」
　　　　　　　　　　 董仙会・恵寿総合病院 理事長/全日本病院協会副会長　神野 正博 先生 　
13：45〜14：00　休憩
14：00〜15：00　第３講義　「国民医療から見た医薬品産業への期待」
　　　　　　　　　　 民主党 参議院国会対策副委員長/厚生労働委員会委員　大久保 潔重 氏
15：00〜15：15　コーヒーブレイク
15：15〜16：30　第４講義　「MR100周年とダブル改定を迎える時代に必要なMR改革」
　　　　　　　　　　 セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部　川越 満

※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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【実施 要綱】

１．日時：2011年1月28日(金) 10:55〜16:30


２．場所： 東京グランドホテル
　　住所：東京都港区芝2-5-2 　　　　　　
　　ＴＥＬ： 03-3456-2222(大代表)
　　　　　　
３．対象： 製薬企業・医薬品卸の経営幹部、経営企画、営業企画、営業推進担当者、研修・人材開発、本社および支店営業所のマネージャー他
　　　　　　
４．お申込期限：2011年1月26日（水）

　　※定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。


５．お申込方法： 下記申込用紙に必要事項をご記入の上、ＦＡＸでお送りいただくかＥ-ｍａｉｌ(seminar@utobrain.co.jp)にて
　　お申し込みください。
　　なお、お電話でのお申し込みは受付できませんのでご了承ください。

　※お申込み受付後
　�@申込み受付確認のＦＡＸまたはメールをお送りいたします。
　�A受講票と会場案内図を郵送いたします。
　　なお受講料につきましては請求書をお送りいたしますので、指定の口座へ請求日の翌月末までにお振込みください。
　　振込手数料につきましてはお客様にてご負担をお願いいたします。
　　当日受付での現金の取扱いは行っておりません。


６．受 講 料：１名様 36,750円（資料代、昼食・飲み物代、消費税含む）

　※受講申込みを取り消される場合は1月26日ま でにセミナー事務局(TEL:03-3270-8741)までご連絡下さい。
　　それ以降に取り消された場合は、キャンセル料１名様につき5,250円(消費税含む)を承ります。
　　また、当日キャンセルの場合は受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。

　※お申込みされたご本人が出席できない場合は、代理の方の出席も可能です。


７．お申し込み・お問い合わせ ：セミナー事務局【担当／中村・宇澤】
　　ＴＥＬ：03-3270-8741　ＦＡＸ ：03-3270-8700　　
　　Ｅ-ｍａｉｌ ：seminar@utobrain.co.jp
　　〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-1-11 繊維会館




●講義の録音・録画、及び会場での携帯電話のご使用はご遠慮ください。
●ご質問・ご要望等がございましたら、お申し込みの際にお書き添えください。
●セミナー開催日の前日までに受講票等がお手元に届かない場合は、上記セミナー事務局(TEL:03-3270-8741)まで
　 ご連絡ください。

関 連ファイルのダウンロード

		2011年医療･医薬品業界の動向と医薬品企業の対応セミナー 案内・申込書moushikomi.pdf

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