HOME
会社概要
セミナー
教育関連
海外情報
書籍
お問い合わせ
ワールドネット
HOME龍電網詳細





2002/10/18

龍電網のオーナーをしております、沈友敏(しんゆうびん)です。上海出身です。“わが家”にアクセスいただき、誠にありがとうございます。社内のダジャレ好きのTさんやKさんのお陰で、私も日本語でギャグを言えるようになりました。中国には面白いコメディアンがいないので、上海に帰った時は、副業でコメディアンをやろうかと考えています。
 さて、中国でのビジネスは本当に難しいです。誤った情報を基に参入すると痛い目に遭います。中国で最も飲まれているものは何でしょう? 「ウーロン茶!」と答える人は、中国でのビジネスは失敗します。誤ったインプットは誤ったアウトプットを生み出します。
 わが家「龍電網」に来ていただいたお客様には、必ず成功してもらいたいんですよ! 満貫をふりこんでもらいたくないんですよ! だから、これから、“龍電網”を通じて中国に関する様々な情報を提供して参りたいと存じます。よろしくあるよ。
(注)中国人は「〜あるよ」とは決して言いません。私が使ったのは、ギャグあるよ(笑)

2ケタ成長が続いている中国医薬品産業

中国政府は10月16日、今年1〜9月の国内総生産(GDP)が対前年同期比で7.9%増の7兆1682億元(約107兆5230億円)となったことを明らかにした。このままでいくと通年目標の7%成長をクリアできる見込みだという。中国経済の好調さがうかがえる。

このような背景の中で、医薬品産業も例外ではなく好況が続いている。今年上半期の医薬品工業総生産高は対前年同期比16.4%増の1535億元(1元=15円)と大きな伸びを示している。医薬品産業の伸び率は、電力、石炭、機械に次ぐ第4位となっている。

また、医薬品工業生産高を種類別に見ると、化学医薬品は978億元、漢方製薬は331億元、生物製剤は95億元などとなっている。しかし、医薬品工業生産に対しての販売率は92.1%に止まっており、前年同期よりやや降下している上、生産販売率は全産業の平均を5ポイント下回っていることがわかった。

一方、日本製薬工業協会がこのほどまとめた研究資料によると、日本の製薬企業は人口13億人を誇る世界最大の医薬品市場に期待する半面、薬価制度や知的所有権などに対する懸念を抱きながら、「今後も2ケタの成長が見込まれる中国医薬品市場を取り巻く環境は、いろいろと改善されるだろう」と期待している。


沈 友敏

この記事はお役にたちましたか?Yes | No
この記事に対する問い合わせ

この記事に対する
キーワード
•  中国医薬品産業
•  漢方製薬
•  薬価制度
•  中国医薬品市場


HOME龍電網詳細 Page Top



掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権はセジデム・ストラテジックデータ株式会社またはその情報提供機関に帰属します。
Copyright © CEGEDIM All Rights Reserved.