セミナー:“製薬企業の戦略市場”調剤薬局の変化と今後の対応を考えるのお知らせ

「共同購入」「消費税増税」「電子薬歴システム」「在宅医療」調剤薬局は今度どうなる?

調剤薬局の最新の取組、課題と医薬品企業に求められる対応について解説、提言!

開催日時: 2013年5月17日(金)11:00 - 16:30 ※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:港区)JALシティ田町
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

講師とテーマ、スケジュール

11:00 - 11:45

第1講義@「調剤薬局の現状と消費税問題」

株式会社わかば 代表取締役社長 杉本 年光 氏
神奈川県を中心に約30店舗の調剤薬局を展開されています。消費税増税の影響と今後の薬局経営を中心にお話いただく予定です。
11:45 - 12:15

第1講義A「製薬企業MRの訪問に薬局として望むこと」

株式会社わかば ブロック長 田中 信好 氏
実際のMRの訪問を受ける薬局長の視点でMRの訪問活動や情報提供活動などについて忌憚のないご意見を伺います。また逆に現場の薬局の立場から求めているサポート内容等についてもお話いただく予定です。
12:15 - 13:00 [昼食]
13:00 - 14:00

第2講義 「薬局経営と共同購入について」

株式会社グローバルライフ 代表取締役社長 米田 博文 氏
静岡を中心にチェーン展開をされています。共同購入を中心に踊り場を迎えた薬局経営についてお話いただくと共に製薬企業や医薬品卸の活動についても言及いただく予定です。
14:00 - 14:15 [コーヒーブレイク]
14:15 -15:15

第3講義 「電子薬歴システムを活用した患者への情報提供のあり方」

株式会社ケイ・デイ・フドー 常務取締役 桐林 東一郎 氏
広島県を中心に調剤薬局や医療モールの展開をされています。薬局で導入が進んでいる電子薬歴システムを活用した患者への新たな情報提供のあり方を中心にお話いただく予定です。
15:15 - 15:30 休憩
15:30 - 16:30

第4講義 「薬局と在宅医療〜地域医療と薬剤師の役割を考える〜」

株式会社ファーマシィ 在宅推進部 次長 孫 尚孝 氏
「入院・施設」から「在宅へ」行政の方向が打ち出されています。薬局でも近年在宅医療に力を入れた取り組みが進められています。地域医療としての在宅医療の実際と薬局の役割についてお話いただきます。

※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

ポイント

  • 薬局経営の現況
  • 消費税増税と影響
  • 共同購入の目的と対象品目、仕組み
  • 今後の薬局経営について(小規模薬局の行方、グループ化の進展など)
  • 薬局の患者への情報提供のあり方
  • 製薬企業MR訪問の現況と薬局の立場で感じていること

開催趣旨

 昨年4月の一般名処方増加以降、調剤薬局は製薬企業にとって「情報提供」の場から「重要なプロモーション先」の一部として位置づけに大きな変化が生じました。それに伴い、製薬企業MRによる調剤薬局への訪問は増加しています。調剤薬局について戦略的に捉え、準備をきちんとした上で訪問している製薬メーカーもありますが、「とにかく訪問」ということで準備が不十分なまま訪問を行い、一部の調剤薬局からは「招かざる客」として受け止められているケースも残念ながら散見されるのが実情です。

 そこで、弊社では調剤薬局の新たな取り組みとして4つの具体的なテーマを取り上げ、それぞれの講演者からお話いただくと共に調剤薬局にとって有益な訪問、情報提供のあり方を考えるセミナーを企画いたします。講師には調剤薬局の経営を熟知したチェーン調剤薬局の経営者をお招きし、併せて現役の薬局長の方も加えて製薬企業の情報提供についても率直なご意見を伺う予定です。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。 

講演資料

※掲載期間は終了しました。