セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

セミナー:診療報酬改定と「入院・外来・在宅」の今後を考える

診療報酬改定と「入院・外来・在宅」の今後を考える

病床の機能分化、主治医機能と包括化、大病院の外来制限、薬剤への影響はどうなる?

2014年改定のポイントと論点、影響を診療報酬と病院経営に精通した論者が解説!

開催日時: 2013年12月10日(火)11:00 - 16:00 ※このセミーは終了しました
開催場所: (東京:墨田区)第一ホテル両国
企画/主催:セジデム・ストラテジックデータ株式会社 ユート・ブレーン事業部

講師とテーマ、スケジュール

11:00 - 12:10

第1講義「2025年へのロードマップ 〜2014年診療報酬改定と病床機能分化〜」

国際医療福祉大学 大学院教授/厚生労働省 中医協 入院医療等の調査・評価分科会会長  武藤 正樹 先生

厚生労働省審議会委員等多くの公職を務め、医療行政と病院経営に関するご講演・執筆など精力的にご活躍されています。2014年改定と病床機能のあり方を中心に解説頂く予定です。

12:10 - 13:00

昼食

13:00 - 14:15

第2講義「2014年改定とDPCの論点 」

東邦大学医学部特任教授(医療政策・渉外担当)/厚生労働省 中医協 DPC評価分科会会長 小山 信彌 先生

DPCは制度開始から10年が過ぎ、病院数で1500施設、病床数で約48万床を占めるまでになりました。2014年改定と論点を中心に中医協の分科会長を務める小山先生から解説いただく予定です。

14:15 - 14:30

コーヒーブレイク

14:30 - 16:00

第3講義「2014年診療報酬改定の動向と医療機関の変化 〜2018年に向けて動き出す入院と入院外の評価〜」

仲野メディカルオフィス代表/元ユート・ブレーン専務取締役 仲野 豊

先を見据えたシャープでやや辛口な講演に定評があります。医療制度改革の動向を踏まえ、2014年改定のポイントを中心に制度と医療機関の変化について解説、提言いただきます。

ポイント

  • 2014年診療報酬改定は2018年大改定への通過点!
  • 入院、入院外共に機能分化はもはや当然!
  • 病院機能の役割分担とDPC/PDPS評価の方向
  • 「単なる連携」から「次世代の連携」が求められる
  • 主治医機能を評価する新たな包括評価の行方
  • 薬剤管理やGE推進等、調剤を含む医薬品市場への影響

 今年も残すところ僅かになってきましたが、来年の改定に向けた中医協での論議が本格化してきました。2014年は17年ぶりの消費税増税が正式に決定しています。 診療報酬も財源の問題やいわゆる損税問題への対応など直接・間接的に消費税との関わりを避けて通ることはできません。 一方、2014年の診療報酬改定は行政から既に発表されている2025年への道筋の中の改定でもあります。 また、6年に一度の診療報酬と介護報酬のダブル改定は2018年になりますが、その途中にある改訂とも言うことができます。 しかし、今回の改定の中には今後の医療と医療機関の経営を考える上で重要な中身が含まれております。まず、第6次医療法改正とも関連した病院病床の機能推進が図られる見込みです。 また、かかりつけ医としての機能の評価も論議され包括範囲などが注目されます。 大病院の外来に関しては、前回の改定で500床以上の地域医療支援病院で紹介が不十分な施設について初再診料を減額する措置が取られましたが、 次回改定では500床以上の病院(約450施設)へと適用範囲が拡大される見込みです。「入院から在宅へ」の流れの中で在宅医療の強化策も注目されるところです。

 そこで、弊社では中医協の分科会会長等をご担当され、医療行政や制度、 病院経営に精通されている講師の方お2人をお招きすると共に切れ味鋭い講演で定評がある元ユート・ブレーン専務の仲野氏よりポイントや全体的な解説もいただく予定です。 上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。

講演資料

※掲載期間は終了しました。