開催日時: 2017年11月22日(水)11:00〜16:30
※このセミナーは終了しました
開催場所: (東京:港区)アジュール竹芝
主催:アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
※弊社からのサービスのご提供は、ご請求先が法人のお客様のみとさせていただいております。個人のお客様からのお申し込みは承っておりません。
※ご提供いただいた情報を元にセミナー等のサービスのご案内をお送りさせていただくことがございます。
地域医療計画、地域医療構想に精通された研究者として、平成28年度病床機能報告の結果と地域医療調整会議の検討事項、地域医療構想の課題などを中心に解説いただく予定です。
DPCデータ等の医療ビッグデータを用いた医療評価や医療経済学的分析などで著名な研究者です。地域医療に関連したデータ活用についてご講演いただく予定です。
兵庫から大阪までの広域に渡り、急性期から慢性期・回復期、在宅までトータルヘルスケアサービスを展開している社会医療法人のエリアにおける法人施設間の連携及び、地域や自治体との連携強化などについてご講演いただく予定です。
医薬品業界が地域医療に目を向け始めてから時間が経過し、実践の時代に入っています。製薬企業のエリアマーケティングの現状と課題を中心に解説させていただく予定です。
※都合により、スケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
長く日本は均一な国、格差の少ない国と言われてきましたが、少子高齢化が進展し、首都圏など大都市部ではいまだに人口が増えている中で高齢化が一気に加速していきます。一方、地方の郡部では高齢化は既にピークを過ぎ、人口が本格的に減少し始めています。そのような中で、医療もエリアごとに状況が大きく変わり、各エリアにマッチした対応が求められてきています。製薬企業でもエリア担当者を設置し、エリア情報の収集に努めると同時にエリアマーケティングに注力をしていることは周知の通りです。
全国の都道府県では地域医療構想が策定され、病床機能報告も公表されています。今後地方を中心に急性期病床は徐々に減少し、回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟などの病床に切り替わる見込みです。また、人口が減少するエリアでは急性期だけではなく、慢性期病床も過剰であり、総病床数が過剰なケースも少なくありません。新たに設置される「介護医療院」に切り替えるなど、病棟閉鎖や病院のM&Aも増加すると思われます。
そこで弊社では、各地の地域医療構想や病床機能報告の状況を踏まえ、今後の展開と製薬企業・医療機関のエリアマーケティングを考えるセミナーを開催いたします。地域医療構想の研究者の方から地域医療構想や地域医療調整会議の課題と共に、地域医療に関する公開データの活用、分析についてもお話いただきます。一方、後半の講義では広域で展開している社会医療法人のエリアマーケティングについてご講演いただき、最後に製薬企業のエリアマーティングの現状と課題について解説、提言させていただく予定です。上記開催趣旨を踏まえ、ぜひ当セミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。