行政が進める改革の現況と課題、地域医療ネットワークの好事例から見える未来の姿とは
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シンクタンクの健康・医療分野の研究員として各種データに基づく調査研究や講演などでもご活躍されています。オンライン資格確認とデータヘルス改革、データの利活用について、海外の例も含めて解説いただきます。
香川県の地域医療情報ネットワーク「K-MIX R」は、従来のK-MIX・K-MIX+にかわり2021年4月から運用が開始されました。地域医療情報ネットワークの変遷と現状、診療支援やレセプト情報の参照、服薬管理などについてお話しいただきます。
地域医療情報ネットワークの成功例として知られている「あじさいネットワーク」の成功要因と現状、オンライン診療やデータヘルス改革への対応などについてお話しいただきます。
元大手製薬企業出身で、現在はコンサルティングやデータ分析などを中心に活動されています。データヘルス改革の病院の期待度や製薬企業に与える影響について解説いただきます。
※講演内容は2021年6月21日時点の情報に基づいております。
※実際の講演タイトルは一部変更になる場合があります。講演内容に変更はありません。
「データヘルス改革」は、効果的・効率的な医療・介護サービスの提供を目的として、ICTを活用し、オンライン資格確認、個人単位の被保険者番号を活用した医療情報の連結、全国の医療機関や薬局で薬剤情報が確認できるプラットフォームなどを構築していく取り組みです。オンライン資格確認の本格運用は2021年10月に延期になりましたが、データヘルス改革は順次進められていく予定です。まずは、医療情報を確認できる仕組みとして、特定健診の情報と薬剤情報、2022年夏をめどに手術・移植・透析・医療機関名などの項目が全国の医療機関等で確認できる予定です。また、2022年夏をめどに電子処方箋が開始される見込みです。
オンライン資格確認の導入によって、医療機関・薬局では事務手続きが簡潔になり、資格過誤によるレセプト返戻の作業削減が期待されます。患者は自分の特定健診や薬剤情報を閲覧できるようになります。患者同意のもと薬剤師や医師などの有資格者が患者の処方状況を一元的に把握することが可能になり、ポリファーマシー対策も容易になります。薬剤の処方状況が医療関係者間で共有されることで減薬が進み、医薬品市場にも一定の影響を与える可能性があります。
当セミナーでは、シンクタンク研究員よりオンライン資格確認とデータヘルス改革の全体像について解説いただき、かがわ医療情報ネットワークと長崎県のあじさいネットの運営管理者から地域情報ネットワークの現状や課題、服薬情報の共有などについてお話しいただきます。最後の講演では、病院経営コンサルタントよりデータヘルス改革の病院の期待度や医薬品業界への影響について解説いただきます。オンライン資格確認とデータヘルス改革、医薬品業界への影響に関心がある皆様のご受講をお待ちしております。