新薬がもたらす治療へのインパクト、高額薬剤の薬価制度のあり方について解説
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<申込フォーム接続エラーのお詫び>
6月1日(木)午前12時〜6月2日(金)午前10時半頃まで、申込フォームに接続できない状況となっておりました。お申し込みをご検討いただいておりましたお客様には大変ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
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送信元アドレス: noreply_ezent-sys@dx-mice.jp
脳神経内科で認知症治療などの診療や研究に長年従事されてきたお立場から、アルツハイマー新薬と認知症治療の変化、課題である検査や専門医の少ない医療体制などについてお話しいただきます。
長年ヘルスケア業界のアナリストとしてご活躍されている医薬品アナリストの視点から、アルツハイマー新薬の米国での評価や株式市場での評価を中心に解説いただきます。
中医協の薬価特別ルールやゾコーバやレカネマブ、高額医薬品と薬価制度などについて、ベテランジャーナリストとして、実際の論議を踏まえわかりやすく解説いただきます。
※実際の講演タイトルは一部変更になる場合があります。講演内容に変更はありません。
※講演内容は2023年4月28日時点の情報に基づいております。
アルツハイマー型認知症の新薬「レカネマブ」は、2023年1月にアメリカFDAの迅速承認を受け、現在日本でも承認審査が進められています。アルツハイマー患者が増えて、超高齢化が進む日本では、患者や家族から1日も早い承認が待ち望まれています。一方、投薬の対象となるアルツハイマーの診断に必要なアミロイドPET検査は、高額で検査ができる施設が限られており、腰椎穿刺は高齢者の体への負荷が大きいことから、普及には課題も少なくありません。また、治療の効果や副作用の確認のため、専門医の治療・診断が必要となりますが、多くの患者を診られるだけの専門医の数などの医療体制が整っていません。
レカネマブのアメリカでの1人あたりの費用は年間340万円とされており、日本での薬価も相当な価格になるとみられます。対象となる投与患者数は多くないため医療保険制度への影響も限定的という見方が多いですが、現在研究が進められているより検査が簡単な血液バイオマーカーによる診断が実用化され、保険適用され費用も抑えることができれば、投与患者数は想定より多くなる可能性もあります。
近年では、キムリアなどの超高額薬や、ゾコーバなど薬価が高く患者数も一定規模で見込まれる高額薬剤が増えてきており、このままでは医療保険が維持できないのではないかといった懸念が出されています。その一方、多額の研究開発費がかかる新薬開発のイノベーションを阻害する制度は医薬品産業を強化するのには望ましくないという声も業界から多く出されています。
そこで弊社では、アルツハイマー新薬と治療の変化、米国や株式市場での新薬の評価、高額薬剤の薬価制度について解説するセミナーをデジタル・オンデマンドで配信いたします。講師として、長年認知症などの脳神経疾患の治療、研究をされてきた東京都健康長寿医療センターの岩田先生、医薬品アナリストの酒井様、薬価制度の表裏に通じたベテランジャーナリストの井高様にご登壇いただきます。
上記企画趣旨を踏まえ、ぜひ当オンデマンドセミナーにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。